choro note

▼合宿

所属している任意団体「キャリア・ネットワーク」では年に1回合宿を行っている
今年は27日28日作並の某ホテルで行った

27日は午後1時から
今年度の活動方針であった各プロジェクトの発表と意見交換からスタート
最初は「ライフ・コンパスワークショップ」推進プロジェクト
「ライフ・コンパス」とはキャリア形成に関する課題と流れの全体図と、課題解明に必要とされるワークショップとツールをまとめたものである
今年度、この「ライフ・コンパス」を使用して、某団体と協賛してセミナーを2回開催した
セミナー開催時のワークショップのやり方やツールについて発表があり、今後の対策についての意見交換があった

次は「山形大学キャリア形成論演習講座」推進プロジェクト
大学に関しては、短大も合わせると山大以外に5校ほどのカウンセリングを行っているので、それらを含めての発表と意見交換があった

27日の議題は以上で終了し、6時半から懇親会に入る
懇親会では恒例として「自己開示」と称して5分間スピーチのようなことを行っているが、今回はその前にK女さんの初お披露目という隠し芸披露があった
先日の芋煮会で綾小路きみまろのような漫談をしてみたいという話はしていたが、まさか本当にやるとは思っていなかった
女性の綾小路きみまろになり切っての自作自演の漫談であったが、爆笑に次ぐ爆笑であった

それが終わって恒例の「自己開示」である
「女・綾の小路きみまろ」さんから、自己開示は「笑いと感動の開示の自己開示を」という注文がつけられた
1人ずつ話し始めたが全員が終わる前に宴会の締め切り時間となり2次会の場へ移す

2次会は「自己開示」が終わったあとも話し合いが続く
終わりそうもないので12時に寝させてもらう
翌朝の話で、話し合いは朝の3時まで続いたという
若くはないメンバーなのに3時まで続けられるパワーとエネルギーに感嘆する

28日は前日のプロジェクトの発表の続き
最初は「高校生向けや大学生向けのライフ・コンパス」推進プロジェクト
高校生対象に行っているセミナーで使用しているプログラムやツールの紹介

続いて「シニア向けライフプラン」推進プロジェクト
シニアを対象として各地区で行っているセミナーでの報告と使用しているプログラムやツールの紹介

そのあと
所定のアンケートに各人が記入し、一人ひとり発表する
アンケートは各人の今後のキャリア・ネットワークに関する関わり方について問いかける内容であったが、皆真剣に書いて発表する
これらをもとにして12月19日の総会のテーマを作成していくはずである

12時で解散

充実した合宿であった
今年度は事業化を目指して取り組んできた
その結果カウンセリングやセミナーを行える場を増が増えて、その実践の場に複数の会員が携わることで体験学習ができた
会議のテーマが現場で行っていることに関する内容であったために、現場からの発言が多かった
そのことが内容充実につながったと思われる

キャリア・ネットワークという団体は活動方針として
@ 共がく(学・楽)A 共ゆう(有・遊)B 共どう(働・道)の3つを掲げ、
目指すものとして
@ 資質向上、A 社会貢献、B 自己開示(自己一致)の3つを掲げて活動している団体である

以上のそれぞれの3つの課題を団体としていかにうまく折り合いをつけながら推進していくかが大きな課題である
それぞれ生業を持ちながらの活動である
会員の温度差もあるし、背負っている制約も異なる

それらをまとめながら、さまざまな制約のなかでの団体活動には困難が付きまとう

7年間にわたり勉強会やフォーラムや懇親会など毎月のように集まっては地道に活動を続けてきたが、社会的認知度を高めていくためには、まだまだやらねばならぬことやクリアしなければいけない課題を抱えている

会員一人ひとりの実践を通しての、自らの成長を図り、社会貢献ができる団体を目指していきたいものである
夜中の3時まで話しこめるだけのエネルギーを持ち合わせている団体であれば、なんとかなりそうである


2010.12.02:choro
[2010.12.05]
盛会と思っています (長朗)
[2010.12.04]
盛会だったようですね (佐藤 準一)

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