choro note

▼「いのちの田圃の会」例会出席

この会は西洋医学の3大療法ではなく自然治癒力をベースにして、実際に治した人達の体験や具体的取り組みについて知識や情報を提供している

「がんは自分で作ったのだから自分で治せる」「がんは生活習慣病」「がんは心の病」などというキーワードが頭の中に残っている
がんは生き方そのものを治していかないと完治しないのだという
生き方の見直しと新たな取り組みを目指すことでがん患者をサポートしている会だと受け止めている

この会にはすい臓がんの手術をした直後から加入していた
だから加入して3年になる
年会費1万円を払い「いのちの田圃」という月刊誌を購読し、講演会には参加していたが、毎月行われている例会には参加したことはなかった

月刊誌や講演会から自分なりのがん対策を見つけて取り組んできた
玄米菜食しかり運動療法しかりである
その結果術後3年生存できたといえるかもしれない
しかし今、恐れていた遠隔転移が生じ一からのやり直しを迫られている

覚悟を新たにして取り組み直すことが必要である
ということで入会3年目にして初めて例会に出席することにしたのである

会場に行ってみると、自分を入れて男4名女5名計9名の参加者しかいなかった

1:30自己紹介からスタート
最初は一人ずつ自己紹介である
@ 名前とどこから来たか
A がんの発症部位と発病時期
B 最近うれしく感じたこと、感動したことハッピーなこと
の項目について2分スピーチである
各人が淡々と簡単に話す

次は先日行われた「千百人集会」の報告が出席した7名から行われた
各人から大変感動したという報告が続いた

最後は最新の月刊誌「いのちの田園」の読み合わせである
「知は力なり」という毎月掲載されている記事であるが今月は山梨医科大学の名誉教佐藤章夫氏の主張である
「乳製品の大量摂取が、日本人の健康を蝕んでいる」「乳がん、前立腺がんのリスクを高める」というような論調の内容である

その後20分くらいの雑談があって4:00終了

がんを患っている人たちの会合であるので重たい会かなと思って参加したが、決められたプログラムを淡々とこなしていくという印象である
一人ひとりの発言の機会が少なく自分が抱えているがんについての話は無かった
この会に出ることで少しでも不安を和らげ、取りくみについて何かを得ることを期待して参加した人は物足りなさを感じないだろうか・・・と余計な心配をしてしまった

「継続は力なり」である
参加を続けることで自分のがん対策についてヒントと力を得ることができるだろう
続けて参加してみることに決めた



2010.07.02:choro

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