choro note
▼ホランド理論をやさしく学ぶ
所属する団体の定例の勉強会として「ホランド理論をやさしく学ぶ」というテーマで開催
5月16日、10:30〜17:00、仙台市民活動サポートセンター 参加費用 2000円
講師 (株)キャリアバランス代表 弓 ちひろ
参加者30名弱 団体以外の参加者6名
プログラム
1・VPI(職業興味検査)の模擬体験実施
2・VPIについての講義(テストの特徴、データーの読み方、活用上のポイン
ト)
3・自分自身の検査結果データーを読み込む
4・ホランド理論についての講義
5・グループ演習(他者のデーター読み込み、フィードバック文章作成、グループ
内発表)
6・他のアセスメント紹介(CPS−J,キャリアインサイト・・)
VPI(職業興味検査)は大学生を中心とする若者に対するアセスメント(査定)として広く使われている
キャリアカウンセラー養成講座などのテキストの掲載されておりキャリアカウンセラーを目指す者はある程度の学習はしている
今回はそこで学習したものをベースにして、現場でクライアントや受講生を対象にして実際に使えるレベルを目指してのセミナーである
講師は個別相談やセミナーなどで実際に使用している体験を基にして、有意義な内容を具体的に分かりやすく話してくれた
容姿端麗な講師が魅力的スマイルを添えてのお話は説得力がある
参加者が自分の査定を行い、その結果を読み込み、グループで話し合ったのも貴重な体験学習になったと思う
「数年前に行った結果と変わっていない。成長していないのでは・・」という声が数人からあがった
自分の結果はSAEで、職業例のなかにカウンセラー、弁護士、レポーター、コピライター、雑誌記者などがあり納得する部分あり
あとは自分でこのVPIを活用できる場を見つけて、自らが実際にやってみることが大事である
実際に活用していかないと、せっかくのスキルもさび付いていくだけである
私の場合は、今ハローワークで10名を対象とする若者就職支援セミナー行っているが、そこでこのVPIを活用している
受講生の反応もいいが、「就職」という課題を広い視点から見直させるきっかけにもなっている
セミナー終了後懇親会開催
所属する団体は宮城、山形、福島に在住するキャリアカウンセラーの有志による任意団体である
キャリア開発の啓蒙・支援活動を通じて社会貢献活動を行っているが会員の質の向上を目指して毎月1回の勉強会の他、年に数回このようなセミナーを開催して学習を続けている
2010.05.22:choro
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