choro note

▼義母の一周忌

17日は義母の一周忌であった
宇都宮の長男と札幌の長女と仙台の次男夫婦が前日から泊まりこんだ


その夜は昔からの知り合いで長男、次男の仲人をやってもらったAさん夫婦と家族を交えての会食
ガンで退院したあとの快気祝いをこのメンバーでやったのは3年前
久しぶりの顔合わせなので笑いの絶えない楽しい会食となった

土曜日朝起きてみると雪が降っている
実は仙台の次男は昨日冬タイヤを夏タイヤに履き替えたのだ
起きてきた次男もびっくり
そして「これはだめだ、または着替えなくては!」と言って長男と一緒に大急ぎでタイヤの履き替え作業に入った

朝食も食べないで出発したのは8時
高速道路に入ろうとしたら「通行止め」の看板
「しょうがないなー、下を走るしかない」ということで旧街道を走る

途中喪主である義弟に電話を入れながら車を走らせるが、開始の10時には間に合いそうもない
「おばあちゃんも許してくれるだろう」などと都合のいいことを言いながら、もう式が始まっているだろう喪主宅はパスさせてもらってお寺へ向かう

お寺で親戚一同と合流
住職が一回忌、三回忌、七回忌の由来などについて話す
仏式の後お墓へ向かう
雪は止んだが寒さは続く

その後は○○ホテルでの一周忌の会
住職を中心として総員40名くらいの会食になる

解散後「いとこ会」なるものを同じホテルのイタリアンレストランで行う
いとこたちは子どもころ、盆暮れになると集まってよく遊んでいた
今でも仲が良くてお付き合いを続けている

喪主の子どもたち2人をふくめ、全員で8人のいとこがいるが、それらの連れ合いなどを数えると12人になる
それに親達をいれて総員19名
一応喪主の挨拶があるが、あとは喪主の長男が進める

カラオケ好きのご一同様なので、全員が歌うことになった
それぞれが歌うと全員で応援の歓声を送る
我が女房は今まで人前では歌ったことはなかったが、今回は気張って越路吹雪の「ろくでなし」を歌った

我が家族6名はそのホテルに泊まる
いつもの大部屋に雑魚寝である
もう何度も大部屋・雑魚寝方式で宿泊しているので慣れたもの
家族的でいい

翌日は喪主宅と叔母宅を訪問し、寒河江名物の鳥そばをご一同様で頂戴
帰路に着いた
宇都宮の長男は仙台から帰り、札幌の長女は20日に帰った
長女と女房は毎日夜遅くまでおしゃべりである

子供達3人が揃うのは1年ぶりである
「おばあちゃんが集めてくれたんだよね」などといいながら、昔の思い出話や最近の家族のことなどを語りあう
ただそれだけのことであるが、幸せを感じる時間であった

来年は3回忌
また来年会えるのだ
みんな健康でいてくれることを願う


2010.04.20:choro
[2010.04.22]
是非ご参加ください (長朗)
[2010.04.21]
楽しそう! (Aさん夫婦の息子)

HOME

(C)

powered by samidare