choro note

▼一人で行くスキー

スキーへ行こうと思ったが女房は足の調子が悪いと言うし、友人は腰を痛めて行けないと言う
一人で行って怪我をしたら・・・と思うが、行けるときに行かないと後悔すると思い、行くことにした
行き先は川崎町にあるセントメリーというスキー場
高速を使うと家からスキー場まで40分である

生憎と前日まで強風が吹き荒れて、その日の朝も風が強かったがスキー場に着いてみるとリフトは動いている
思ったより風も少なく雪の状態も多少アイスバーンになっているが大丈夫
仙台市内に近いということで小学生たちがスキー教室のためにバス4台で訪れていて賑やか
小学生が昇ってこない人気のないゲレンデを一人黙々と何本もすべる

リフトに乗るのも一人なので乗りながら降り場につくまでいろいろなことを考える
子どものころのこと、現役のころのこと、子どもの小さかったころのこと、女房とのこと
などを考えるというよりも次から次へと思い浮かべる
がんのことや死のことも・・

青空と真っ白なゲレンデ、時折流れてくる音楽、それらのなかで一人になって過ごす時間は不思議な開放感で満たされる
熟年者にとっては心地よい平穏な時間である
9時半から12時まで滑って切り上げた

女房と二人できていたときには高速代が一人あたり1500円ですんだのでガソリン代を別にして合計4000円という計算であった
今回は一人で来たので高速代往復で3000円、リフト代1600円、食事代900円で合計5500円かかっている
スキーは一人で行くと高くつく遊びであることが分かった

スキーにかける5500円は年金生活者の遊びとしては高いのだろうか
安いに決まっている

70歳になろうとしているのに歳を忘れて滑らせてもらえるのだから
一人で気ままに、山の景色を楽しみ、若者と同じようにスピードにのりながら滑りまくる爽快さは金には代えられない

いつまでスキーを続けられるのだろうか
今年はあと2回は滑ってみたいものである


画像 ( )
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