choro note

▼お墓・2

契約したお墓の工事が終了し、現地で引き渡しが行われた
パソコンで作成したデザインのプリントは見ていたが、実際の墓地に設置されたお墓を見るのは初めてである

周りのお墓や景色のなかでどのように見えるのだろうか
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現地へ行ってみたお墓は上の写真のような立ち姿であった

同じようなデザインのお墓が並んでいるなかで可愛げに建っている
小さいが人目を引きそうである
イメージどおりの出来栄えである
女房も「う〜ん、いいんじゃない」という感想

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石屋の営業ウーマンは「実際にごらんになっていかかでしょうか?」と心配気に聞いてきた
「いいですよ。ありがとう」と答えることができた

石屋の営業ウーマンは『会社の同僚たちは実際に現地に設定されたお墓の写真を見て「可愛いんじゃない」と言ってましたよ』といってくれる

遠い将来、一緒に入る息子たち夫婦に見せたが「まあ、いいんじゃない」という

お墓を作るにあたって、少しばかり死ぬということを考えさせられた
そのなかで感じたことの一つは「自分が死んだあとも世の中は変わらずに移ろっていくだろう」ということ

今回のお墓のデザインを依頼する際に提示したコンセプトは「シンプル、独創的、安い」という3点

新しいタイプの他のお墓と比べると、圧倒的に小さいが周りには見当たらないお墓であることは間違いないようである

居心地のよさそうなお墓である
あの世に行ってもシンプルで独創的で安上がりの生活を目指そう



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2009.12.06:choro

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