choro note
▼久しぶりの同級生との集い
仕事で秋田へ行った折に、小学校時代と中学校時代の同級生たちと会うことができた
中学時代の同級生とは5月に秋田で、小学時代の同級生とは9月に秋保温泉で、それぞれ古希同級会を開催していたので、それ以来の再会である
1日の昼に小学校時代の同級生9名が集まった
某ホテルのランチバイキング形式の集いに参加したのは男性5人女性6人
バイキング形式といっても別室に和室の個室が用意されていて、足を伸ばして座れるテーブルに11人揃って座る
乾杯のあと食事をしながらのおしゃべり会が始る
5年前に始めたこの同級会はミニ同級会を含めるともう10回以上開催している
始めの頃は半世紀ぶりの再開であったので「ま〜お久しぶり!」とか「懐かしいわ!」などという挨拶から始って、主な話題は小学校時代の思い出話であったが、最近はいろんな話しが混じってくるようになった
趣味や世間話に混じって、親の介護や病気の話も出てくるし私のがんの話も話題となる
この5年の間で会に参加していた同級生が3人も亡くなっている
生き死に関する重たい話も時にはさり気なくでてくるようになった
今は子育てや親の介護も終わって孫離れが始り、旦那の介護はこれから、ということで
少し落ち着いている時なのかもしれない
古希を迎えた今、残り少ないいい時間なのかもしれない
人生を70年近くやってきた熟女、熟男である話は次から次へと進み笑いが渦巻く
子供時代に6年間共に過ごしてきた人たちとは不思議な懐かしさと信頼感が交じり合った想いで話ができるような気がする
今回もよき仲間とともにゆっくりとした気分で安らかなひと時を過ごすことができた
気がついたらタイムリミットの14時になっていた
11;30から始めて14時まで食べてしゃべくりあって一人800円
年金生活も板についてきた熟女たちの選択に畏敬と感謝の念を覚える
男性軍5名には夜の部もあった
行きつけのカラオケスナックで10過ぎまで過ごす
翌日は中学生時代の夜の集会
集まったのは女性2人と男性3人
5月以来の再会である
美味しいものは小人数で食べろという言葉通り、獲れ始めたばかりのハタハタやきりたんぽなどの郷土料理を堪能
中学時代の同級会も小さな集まりも含めると10回は超えている
人数が少ないうえにアルコールも入ったのでいつもより濃い目の落ち着いた話が弾んだ
70歳になろうとしている今、ふるさとに行って歓談できる友人がいるということは幸せである
元気をもらって帰ることができた
2009.12.06:choro
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