choro note

▼映画「サイドウエイズ」

サイドウエイズとは人生の寄り道のことか
病院に行った帰り道、時間があったので一寸寄り道して観た映画

第77回のアカデミー脚色賞を受賞したアメリカ映画のリメイク作品でアメリカとフジテレビの合作作品ということはあとで分かった

主なる登場人物は売れないシナリオライターといいかげんなレストラン店長の中年男性二人と離婚してワイナリーでがんばっている女性とレストランで働きながら画家を目指している女性二人の計四人
その四人が北カリフォルニアで繰り広げる恋、友情、結婚、キャリア、ありの一週間の物語

俳優は男優が小日向文生、生瀬勝久、女優が鈴木京香、菊池凛子といいのだが、カリフォルニヤの舞台にはなんとなくそぐわない感じ

パンフには
「恋、友情、結婚、キャリア、自由、安定・・人生の折り返し点を過ぎたオトコ二人が旅する、心ときめく“再会の休日”」
「疲れた心がアップする、今どきを生きる大人たちの青春映画」とあるがそれほどの内容ではない

途中で眠くなるし、ラストもいただけない
セリフもいいし、笑えるところもあるのだがどうもしっくりこない。中途半端な感じ
ワインに関心のある人にはワイナリーめぐりがあるので一見の価値はありそう

小日向文生と鈴木京香はこの映画では昔の家庭教師と教え子で小日向がアタックする関係であるが、映画「重力ピエロ」では夫婦役をやっていたのを思い出した

四人のなかで菊池凛子の存在感が印象に残った


2009.11.27:choro

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