choro note
▼朝市
日曜日早朝、閖上という漁港の朝市に出かけた
いつもより多い買い物客で駐車場は満杯
人でごったがえし肩と肩をぶつけ合いながら前へ進むのがやっと
市場が好きである
なぜかしら市場に足を踏み入れるとワクワクしてくる
市場は人の営みのぬくもりと匂いを秘めている人間くさい場所であるからか
人々が生活している、生きているという感じが伝わってくる
小旅行をしたときなどでもその土地の朝市へ出かける
その土地の名産だけでなく売り手との交流を通して土地の匂いを嗅ぎ取ることができる
東南アジアへ旅行したときはその土地の市場と博物館を観るようにしている
カンボジアやインドの田舎の市場も印象に残っているが、1番印象に残っているのはベトナムのベンタイン市場である
1910年代に作られたといわれているが、数年前に訪れたときには活気を呈していた
テレビなどでもたびたび紹介されていてホーチンミン市の観光ポイントになっている
歩く距離は1000メートルになるといわれるが、ありとあらゆるものが所狭しと並べられ、売り手の声と、立ちこめる匂いなどで独特の雰囲気である
訪れたときには市場にはまだ電気が通ってなくて肉や魚はむき出しのまま並べら、生ものの匂いを撒き散らしていた
ベトナム戦争時の兵隊が身につける装備品なども売っていたが、お茶を飲めるサロンのようなものや、美容院やエステのようなものまであった
(詳しく知りたい方は[ベンタイン市場」か下記のアドレスで検索して見てください
いろいろ写真が載っております)
http://vietnam.navi.com/blog/blog_top_view.php?blog_id=5004649
[画像]
閖上の朝市は近くで採れた新鮮な野菜や魚が売られているのが魅力
それぞれの店の場所も決まっているので、決まった店で買うようにしている
顔見知りになってしまっている
この日もホタテや「いその七草」という海産物スープ、「芽かぶちゃん」という芽かぶのお茶など買って帰った
今晩はホタテの網焼きである
画像 (小 中 大)
2009.09.06:choro
⇒HOME
(C)
powered by samidare