choro note

▼夏は終わりぬ

12日は息子たち2家族と共に恒例のナイター見物
プロ野球は自分でチケットを購入して観に行くことはないが息子たちと一緒のときには出かける
12日は幸いにして曇りではあるがさわやかな天気

野球が始まる前の1時間くらいの雰囲気が好きである
ビールを飲みながら、観るともなしにぼんやりしながら場内を眺める
練習が始まり、親子のキャッチボールが休場いっぱい使って行われる
マスコットのぬいぐるみとチアガールの行進とダンスが続いていく

次第に暮れていくなかにライトが少しずつ点灯されて明るさを増していく
夕闇が夜の闇に移行するこの時間が不思議な安らぎを与えてくれる

ここ数日連続して観た64年前の夏の広島、長崎の被爆地の姿
国中が戦争の苦しみと悲惨さにあえいでいた
この安らぎの尊さを味わいつくしたい
そう思いながら眺め続ける

ビールの酔いも手伝って、応援にも力が入る
グッツを打ち鳴らし、大声を出しての家族揃っての応援

夏祭りがあちこちで行われているが、我が家にとってはナイター観戦が夏祭り
「たかが野球、されど野球」でナイター球場がハレの舞台となってくれるのである
この日は運よく楽天の勝ち試合となってくれた

13日は義母の新盆で7名が1台の車に乗って寒河江市へ出かける
ここ10年以上毎年車での家族旅行を続けてきた
8年前の夫婦揃っての還暦のときは7人乗りで、フェリーで娘家族の居る札幌まで出かけた
車の中での会話は車の密室性のせいか濃密になるような気がする

義弟家族と一緒にお墓参りをすませ、揃って会食をする
義弟の家を出たのが7時
途中の川崎町を通るときに打ち上げ花火が車窓に映った
花火を遠くに眺めながらこれで今年の夏も終わりなのだと思った

画像 ( )
2009.08.15:choro
[2009.08.17]
もう秋ですね (長朗)
[2009.08.17]
秋の気配を感じています (natti)

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