choro note
▼春の日の出
体を冷やすからと言う理由でドクターストップがかかっていた朝のウオーキングを4月1日から始めた
天候に恵まれず歩くのがやっという日が続いたが、今朝は快晴に恵まれてウオーキング日和であった
久しぶりに日の出を拝むことができた
春の日の出である
日の出の位置が、晩秋に比べると1キロくらい北側
日の出を見る目線が違うので、全体の景色も晩秋とは違って見えて新鮮な感じ
晩秋の日の出は、あと数日でみられなくなるという侘びしい思いで見たが、春の日の出は心がふくれるような思いで見られる
見ているだけでこころが膨らんでくる
写真ではまだ暗くて良く見えないが、田んぼも耕されていて幾何学的模様を見せてくれる
春の気配とともに土の薫もしてくる
もう春なのだという思いを強くする
旅行した時見た日の出を思い出す
アフリカのサバンナで動物達と同じ場所で同じ空気を吸いながら見た朝靄にけむる日の出
インドのベナレスで見たガンジス河からぶるぶると震えながら登ってくる日の出
背後から静々と登ってアンコールワットを影絵のように浮かび上がらせてくれた日の出
思い出しただけで旅をしているような気分にさせてもらえる
天気さえ良ければ、毎日でもこの素晴らしい景色を見られるということはなんという幸せか
この景色を見られれば生きていける、今年も生き切れる
そんな気にさせてもらえる春の日の出である
画像 (小 中 大)
2009.04.03:choro
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