choro note

▼3月の勉強会


所属する団体の勉強会を山形の男女共同参画センターで行った
仙台から5名参加したが、3私を含めた3名はSさんの車で移動
1ヶ月ぶりの再会なので話が弾む
子供の進学のことや健康のこと、先日開催したリレーエッセイパーテーのことなど話題はつきない
山形までの1時間はあっというまに過ぎてしまう

今月の出席者は13名
10時半から先月に引き続いて4月からの勉強会のプログラムとスケジュールについての検討を行った
「キャリア形成の流れ」にそってポイントとなるテーマを設定し、それにそったツールを作成していくこととした
所属する団体の特長は、現場で活動している会員が多く、現場情報を持っていること
この特長を生かした勉強会を行い、団体と一人ひとりの資質向上を図っていくような方向で話を進める
キャリアの歴史は浅く、認知度も低いので、教科書はあるものの書かれていることの使い勝手については習熟度が低い
今年は男女共同参画センターの来るクライアントを対象にした勉強会の内容に絞り、毎月の勉強会で参加者が現場からの発信を行い、現場情報の共有化を図ると同時に、統一したツールを開発していくことにした
推進役を担うことになったので成果がでるような勉強会を企画実施しいていきたいと思う

午後から申込があった3名(申し込み4名であったが1名キャンセル)のカウンセリングをカウンセラー3名が実施
その後山形県男女共同参画センターとの打ち合わせを行ったあと5時までその他のことを検討

終了後近くの蕎麦屋で有志による懇親会を実施
2月にご主人の転勤で大阪へ移られたMさんとスカイプを使って全員がお話をする
引っ越したばかりなのにハローワークでキャリアカウンセラーの仕事を紹介され、採用が決まったと、元気な声で話してくれる
団体での懇親会では一人ひとりの「自己開示」を中心としたスピーチが行われる
カウンセラーのグループということもあり、数年前から期せずして各人が自己開示が行われるようになった
中身は子供のこと、奥さんとのこと、病気のことなど様々である
時には涙しながら話す人もいる
今回もAさんが突然のように自己開示をされ、サプライズであった

会員をクローズにして個人情報もお互いに交換し、毎日メーリングリストでメールの交換をしているほか、毎月の勉強会、フォーラムや合宿などの継続した活動が自己開示を促してくれている

限られた空間で一人ひとりが真剣に話し出すと、お互いに触発されていくのか普段話していないような話をされるケースが多くなる
今の世の中で、家族以外の人間に対して真剣に自分の話ができる繋がりは貴重である


70歳近くになって、このような団体に所属して活動できることを喜びとし、生きがいとしている




2009.03.15:choro

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