choro note

▼月例の勉強会

昨日月例の勉強会を開催した
11時から12時半まで主に4月以降の勉強会の内容と年間プログラムの作成について話し合いをした
1時半からはいつもの通りカウンセリング実施。7名の予約であったが、当日強風のため1名欠席で6名の実施であった

キャリアカウンセラーの資質の向上は重要な課題でありそれぞれの団体が資質の向上に取り組んでいる
我々の団体Cnetは月例の勉強会時カウンセリングを行っている
このカウンセリングに活かせるような内容にするとともに、学習したことをカウンセリングの現場で活用し、その成果を勉強家に取り込んでいけるようなプログラムを目指してみる
行きがかり上、勉強会の内容と年間スケジュールの作成を行うことになった
キャリアとカウンセリングをライフワークにしようかと思っている自分にとってはいい学習の機会である

カウンセリングは性別、年齢にばらつきがあるが主訴に共通しているものはやはり自分のキャリアビジョンに関するものである
価値観、生き方など、キャリアをデザインするときの基本となる部分の相談が多いように思われる
キャリアカウンセラーはキャリアだけでなく、メンタルに関しての資質と人間力の向上も求められている
カウンセラー自身の生き方が問われているのではないか
会員の人間力向上も目指していきたいものである

勉強会終了後会員の一人が4月から福島大学の人間開発文化学類(心理学、キャリア)に学士入学することになりその壮行会を行った。30歳を過ぎた女性であるがその意欲と勇気に元気付けられた
会員のなかでもう一人、40歳を超えた女性が4月山形大学の大学院に進学することになっている
臨床心理士を目指すという
仲間のなかからキャリアアップを目指す人を輩出することは会としても大いに動機付けられる
高齢者の会員にとっても学習意欲に関して大きな刺激剤となる

セカンドライフプランセミナーなどで、生涯発達課題、生涯学習、生涯現役などといって退職予定者達にチャレンジングを促している
孫の世話、NPO活動、ボランティア活動だけでなく学習そのものを目指す人たちも少しずつ増えてきているようである

80歳までテーマを決めて学習に取り組むというのもいいのではないかと思う


2009.02.15:choro

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