choro note

▼孫娘をスキーに連れて行って

昨年の12月26日、札幌の小6になる孫娘は初めての一人旅で仙台へ来るはずであった
同じく初めて新幹線での一人旅で来る宇都宮の小6の孫息子と合流する予定であった
それが26日の朝、孫娘の熱発で急遽取りやめになってしまったのである
孫娘は悔やんだそうである

その孫娘が7日一人で航空機に乗ってやってきた
昨年の3月に高2の兄と一緒に来た時は、口数も少なく無愛想で取り付くしまもなかった
女の子の揺れ動く年頃の心持のせいだろうか、などとばぁばぁや息子夫婦と話しあっていたのである

その孫娘が空港についてびっくり。急に大人びてしまっている。そして良くしゃべる
なんという変りようだろう
6月に札幌に行ったとき、娘からいじめにあっていたという話はきいていたが・・・

空港に降りた孫娘とばぁばぁは母親と娘のような親しみと馴れなれしさで話し込んでいる
じぃじぃが話の間に割り込んでいく隙が見出せない

夜は息子が来てくれて話が弾んだ
そのとき明日の予定にスキーを入れた
ばぁばぁは足の具合が思わしくないということで、じぃじい一人の同伴となってしまった

じぃじいは孫娘を乗せて勇んで車を飛ばした
ここぞとばかりに孫娘に思いつくままに話しかけるがどうもうまくかみあわない
普段もてない男がようやくデイトのチャンスのめぐり合って夢中で話しかけているようなもんである

天気は快晴、ゲレンデは良好
孫娘は札幌で毎年スキー教室に通って、昨年末学童の1級のライセンスをもらったばかり
その腕試しとばかりにガンガンすべりまくる。結局3時間休みなしに滑った

その間、孫娘にぴったりとくっついてガード
リフトに2人で乗ったのは何回あっただろうか
ようやくじぃじぃらしい話ができたようである

帰りの車で孫娘は疲れたのか眠りこけてしまった。あどけない寝顔である

疲れたが記念すべき良き1日であった

2009.01.08:choro

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