choro note
▼孫転がしか、孫に転がされ、か?
私には高3、高1、小6(2人)の孫がいる
今回冬休みを利用して、札幌にいる孫娘と宇都宮にいる孫息子を同時に仙台に招いた
両者とも生まれて初めての一人旅の体験である
孫娘は今までは親か兄達がついてきた。札幌から一人で航空機に乗るのは初めて
宇都宮の孫息子も今までは家族と一緒に自家用車で来ていた。JR(新幹線)を使って1人で来るのは初めて
孫息子は一人っ子なので新幹線なのに一人でくることに不安感を強くしていた
孫娘が札幌から航空機に乗って一人で来ると言うことに促されて決意をしたようである
もう来年は中学生
両方の孫にとっては冒険心を奮って自立心を養うのにはいい機会である
同じ小6同士ではあっても男と女の違いや、家庭環境の違いもある
2人での生活はどのように展開するのだろうか、楽しみである
2人にとっていい思いでのじじばば宅での生活になってほしいものである
スケジュールで決めているのは、スキーに一緒に行くことだけ
今まで孫娘はナイーブで観察が鋭く、じいちゃんの弱点をすばやく掴み取ってはそれを札幌に持ち帰って母親である娘に訴えていた
それを聞いた娘から「お父さん、うちの○○が言っていたんだけど・・・」と苦情の電話が入るというパターンである
こんども同じように厳しい目でみるのであろうか
今まではまだ子供だと思い、楽しそうなこと、喜びそうなことの準備に気を使っていた
今回はできるだけ孫達との対話を重視することに決めた
物や快楽のプレゼントでなく心のプレゼント重視である
孫達もあっという間に大人になってしまう
今話しておけることは少し気張って話してみようとじじばばで話し合って決めた
どこかの首相のように放言したり失言したりするかもしれないなー
でも猫かわいがりよりはいいだろう
そう思って孫2人を迎え入れることにした
いつもの通り孫を転がすという発想である
結果は孫に転がされているじじばばで終わりそうである
2008.12.25:choro
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