choro note

▼総会開催

先日、所属しているCnetという団体の総会を開催した
団体の構成メンバーは福島、山形、宮城の3県にまたがる老若男女21名
5年前にキャリアカウンセラーで志を同じくするメンバーで立ち上げた団体で
ある

会がめざすものとして会則に下記のように謳っている

「自己開示による心のつながり」を拠り所に【キャリア】に関する自らの資質
向上と【より良く生きる】社会つくりを目指す

ここで言う自己開示とは、「生き方に関する自らの考え方、行動、感情などに
ついて、お互い胸襟を開いて率直に語り合うこと」をいう

活動方針として
@共がく(学・楽) A共ゆう(有・遊) B共どう(働・道)を掲げている

来年度の方針を決めるための前段として、全員に下記の事柄について発言して
もらった
@ キャリアカウンセラーを志した原点 A Cnet(団体名)入会の動機
B 期待する方向性 C 今後果たしていきたい役割

おかれている状況が違うし、将来展望もちがうので、当然発言内容に違いがで
てくるが、一人ひとり熱心に話す

小さな団体が立ち上げ後5年間、停滞しないで活動できたのは予想以上のでき
であったと思う
それはメンバーの多様性と人柄に負う所が多いが、独自の仕組みに拠るところもある

それは自己開示の場作りと、メーリングリストを活用しての全員のメールの共
有化である

自己開示しやすいように入会はクローズ体制で行い、個人情報も内部公開しな
がら活動している
結果的に、お花見、芋煮会、合宿、などの会食時に自己開示的な話が多くなる

継続している月一の勉強会と年一回のフォーラム開催も活動の継続化に貢献し
てきた

これからの具体策については1月10日話し合いが行われる
今後Cnetのような小さな団体が発展的、継続的に活動していくためには独自の
視点にたっての活動と血の通った会の運営が必要になるのではないかと思う

基本スタンスとして「質の向上」を掲げたい
まず個人の質の向上である。結果として会全体の質の向上が期待できる。その
ことがさらに個人の質の向上に繋がっていく

注力する課題は、まずは培ってきた自己開示の場の発展的継続である
「活己他輝」(他人を元気づけるためにはまず自らが元気でなければならない)である

次はキャリアの実践の場を作り、実践の機会を多くしていくこと
そこから得た情報を基にしながら会員の質の向上をはかっていくことである

その先に法人化の課題がみえれば取組んでいきたい

キャリア開発に関しての社会的な認知度はまだ低い。活動の場はこれから広が
っていく
社会貢献できるような力を備えた団体にしたいものである

総会終了後クリスマスパーティー開催
3時間にわたって飲み、食い、語り合った
バンド演奏、クイズと楽しい時間を過ごした


2008.12.22:choro

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