choro note

▼「妻に恋して・熟年家庭内再婚」

先日「熟年離婚」という題で、カウンセリングの事例についての投稿をした
今回は「妻に恋して・熟年家庭内再婚」という題である

PHP[本当の時代]という雑誌に三重県の岩谷隆司さん(66歳)という方が「妻
に恋して第二の青春を謳歌」と題して次のような投稿をしている

『いつまでも元気で若さを保つ、その一番の秘訣は恋をすること。その相手は
長年連れ添ってきた妻。
そういうと、誰もが口を揃えたように、「何を馬鹿なことをおっしゃる。ばあ
さんに恋なんかできる訳ないよ」と言う。そんな人は老いを早めるだけと私は
思う。

確かに妻は、老いて皺も増え、若さはどこにも見られないかもしれない。け
れど若い日、初めてめぐり会った時、恋心を打ち明けた時、始めて結ばれた
時、どれほど感動し胸をときめかせたことであろうか。必ず幸せにしてやる
と、多くの人は思ったことであろう。そんな時妻は、ピカピカであった筈で
ある。

 定年になり、改めて私は、その時を思い出す。仕事漬けで家庭は妻任せ。妻
を幸せにするという心の誓いは、心の隅に追いやっていた。この妻ありて、仕
事をやり通すことができた。子供たちを素直な優しい健康な子に成長させるこ
とができた。思えば感謝ばかりである。

定年後、私は妻に恋人宣言をした。「君は世界60数億人のうちのたった一人
の私の大切な人、必ず幸せな日々が送れるようにするからね」

 妻の身体の中には、私がかけた苦労が染み込んでいる。その苦労を少しでも
労るのは、妻を恋し、残りの人生を幸せな日々にしてやる以外ない。そう思う
と、妻のすべてが愛しくなる。古女房ではない、私にとって日々新品のピカピ
カの妻になってくる。

● 笑顔を絶やさず健康第一に日々を送る
● 感謝の気持ち、愛していることを言葉や態度で伝える
● 家事を引き受け、妻の支援を喜びとする
● 散歩や旅行をし、楽しい会話をする

妻に恋し、右のことを実行することによって溌剌とした行動ができるようになった。妻に感謝されると何でも引き受け、妻にもっと喜んでもらおうと思うようになる。
そういう気持ちが活力を生み出してくれる。
 妻に恋して、今、私は青春時代よりも素晴らしい恋の時を楽しんでいる。』


○ う〜ん、!お見事、まいりました岩谷さん!

要約して紹介しようかと思いましたが,岩谷さんの熱き思いに引きずられて全文を
掲載してしまいました

うらやましい・・・と言いたいところですが、言ってるだけではだめなんで
すよね・・・・

2008.10.22:choro
[2008.10.25]
仕事柄 (長朗)
[2008.10.24]
ステキなお話ですね! (おちよ)
[2008.10.23]
六割出来れば、、 (ムーミンパパ)

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