choro note

▼大学時代のOB会総会

18日に、大学のクラブのOB会総会を秋保温泉で開いた
山形大学のウエイトリフティングトいうクラブのOB会である
全国から30名が集まった

有志の先輩達が国立大学にマイナー競技であるウエイトリフテイングクラブを
創設したのは50年余り前になる
私が入部した頃はクラブが創設されて10年目くらいで、まだ創成期であった
当時山形県にはウエイトリフテイングは高校には普及していなくて競技人口も
少なかった
ということで毎年国体には山形大学の選手が出場していた

そういうこともあり、マイナーな競技にもかかわらずクラブ員も多く、良く練習
していた
年2回の合宿なども熱心に行った。慶応大学との対抗定期戦なども続けていた

そのせいか、先輩後輩の繋がりも強く、クラブ員同士の連帯感も強かったと思う
ウエイトリフテイングクラブでの体験は大学時代4年間のよき思い出でもあり、
学びの場でもあった

そのように活動を続けていたクラブもクラブ員不足という事態に見舞われて、突
然に廃部になってしまった。10年余り前になる

その後クラブがなくなったというのにOB会総会は3年に1回くらいの割合で開
催し続けている
クラブがあったときに作り上げた“絆”がいまでも切れていないのである

今回も懇親会で近況報告をし、あとは2次会と称して年代別に2つに分かれて語
り合う会であったが、話は尽きなかった

年長組は後期高齢者に入ってきたが、これから定年退職組も沢山出てくる
大学時代のクラブ活動を通して培われた絆が高齢者になってどのようなものになっ
ていくのか、どのように育てていくかが課題であり、楽しみである


2008.10.22:choro

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