choro note

▼「光っているところがないですねー」(PET検査)

8月にCT9月にMRIと肝臓に転移らしき画像が写っていました
「10月6日にPETで最終確認しましょう」はいいとして「がんの場合には抗癌剤
は・・・」とまでいわれておりました

10月6日、朝、女房と2人でがん再発宣告をされることを覚悟して大学病院へ
10時からPET、11時半に外来へ
待つこと1時間、外来診察は12時半から
ようやく呼び出されて女房と二人で、しずしず、おずおずと診察室へ入りまし


先生の前にはすでに放射線科から送られてきたPETの画像が・・・どきり!
Dr「画像が送られてきたんだけど、説明がないからなんとも言えないんだよ
な」
「いつ送られてくるんでしょうか?」
Dr「今日中には送られてくると思うんだけどー」
「午後から出直しても・・・・」
Dr「うーん今日の外来はこれで終わりなんだけど・・・」
といいながら先生は何気なしに画像をクリックしました
Dr「ああ!来た、来た! あれ!光るところは見当たらないと書いてある
よ!?!?」

そうなんです、画像に光るところが全くなかったのです。どこにも転移のあと
はなかったのです(PETの画像は、がんのところが光るのです)

送られてきたコメント
「局所再発を疑う所見は認めません。リンパ節の腫脹や集積亢進は認めませ
ん。その他明らかな異常所見は指摘できません」(「病変が小さく集積を過小
評価している可能性があります」という定型文がついていますが)

私と女房にとっては奇跡と思われるような場面、心の中でバンザイ!と叫びな
がら冷静に、冷静に
「先生これからどうすればいいのでしょうか?」

Dr「このまま様子を見るか、念のために肝臓の部位を探してエコーをやり、見
つかれば一日入院したうえで針で組織を採って検査という方法があるが・・」
「万が一ということがありますから、来月エコーをお願いします。もし病変が
見つかれば入院します」
Dr「そういうことにしましょうか・・」

CTとMRIで疑わしいとはっきり写っていたものが今日の結果では「がん」でなかったのです
奇跡に近いことです


暗闇から明るいところへバーンと飛び出したような感じ
感謝、感謝、感謝

ここ数日、最悪のことを想定し、いろいろ次のやるべきこと、やらなければい
けないことを考え、車の中で女房と話していました

ここでちょっとストップ
もう一回仕切りなおしをしてズズズーとはず押しで前へいくかー!

ありがとうございました

2008.10.06:choro
[2008.10.09]
秋田へ行く日を楽しみに (長山 永寿)
[2008.10.09]
良かったですね ばんざい! (岩崎 和子)
[2008.10.08]
その後お父さんの具合は? (長朗)
[2008.10.07]
さすが長朗!! (佐藤 準一)
[2008.10.07]
沢山のコメントありがとうございました (長朗)
[2008.10.07]
朗報! (ひだまり)
[2008.10.06]
本当によかったですね!!! (おちよ)
[2008.10.06]
最高に嬉しいです。 (そりちゃん)
[2008.10.06]
いや〜、よかったです!! (azusa2go)
[2008.10.06]
なによりでした!! (やまぐち)

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