choro note

▼映画「セックス・アンド・ザ・シティ」

予告編やパンフや見たときは、アメリカのセレブの「お話」的な映画かと思っていました
観てみましたら違っていました 上品な大人の映画という印象
2時間20分の長い映画ですが、飽きることはありません
最後まで面白く観られます
終わりも,質のいいハッピーエンドで心楽しい気分で帰ることができます

4人の女性の生き方と、4人の友情がメインテーマになっていますが、華やかなファッションや装飾デザインやブランド品なども眼を見張らせます
4人の生き方がうまく描かれていますので、4本の映画を観ているような気持ちにさせてくれます
脚本がしっかりしています

40代の女性の友情、恋愛、セックス、結婚、などを結構現実的に描いていますので身近に感じながら観てしまいます

日本でも今、40代の女性はマーケッテングの対象に取り上げられていますね
高度成長時代の最後の体験者であり、消費意欲の高い世代なのだそうです

晩婚もしくは独身という選択をする人が多く、老後は共同生活を、と言う女性が増えてきているのだそうです
そういう40代の女性達にはさらに身近に感じられる映画かもしれません

恋愛・失恋映画として観ても面白いと思いますが,華やかさのかげに見える孤独やブランドに関しての虚しさなども感じてしまいました

暗いニュースが多い中、たまには明るいリッチな気分で映画をみるというのはどうでしょう

2008.09.04:choro

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