choro note

▼夫婦恋愛

前回の投稿「悩み老いて最強たれ」で姜 尚中氏の「夫婦の形は変わっていく。それでも、相手の問い掛けに答えようとする気持ちがある限り、ふたりの愛情は続いている」という主張に対して
「ふたりの愛情が続いていくためには相手の問いかけに答えようとする気持ちだけでいいのか?」と自分に問いかけてみました

その問の答えのひとつになりそうな記事が「本当の時代」8月号に載っていました
渡辺淳一氏の「夫婦恋愛」という捉え方です

『趣味は人それぞれですが、すべての人が興味を持つ対象、それは「異性」である
恋愛というと妻や夫以外の誰かを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、夫婦の間でも恋愛は可能です
当たり前のことですが、夫婦は共同生活者であると同時に異性同士でもある
夫婦であっても、男と女とでは日頃考えていることも、行きたい場所も、描いている夢もまるで違います
お互いのそうした違いを再認識して互いにいたわる気持ちを持つべきです』

私はライフプラン作成の講師をやっております
定年後の夫婦の状況について、下手をすると「家庭内別居」になるよ!
お互いに努力して「家庭内再婚」(第二のラブラブ)を目指していきましょう!
などと格好よくしゃべってはいますが本当に「家庭内再婚」なんてできるのかどうか???
具体的にどうやっていけばいいのかと問われると???なのです

夫婦といってもその形は千差万別
ともに歩んできた道もみな違います
ですから夫婦恋愛を目指すならそれぞれの夫婦が手探りで作っていくしかないはずです
それだけに若いときのラブラブとは違ったラブラブができるのかもしれません

人生90年時代と言われるようになりました
自分の子ども時代は25年、子育て25年、合計50年
90年−50年=40年ですから、夫婦二人きりで暮らす時間のなんと長いこと
40年をラブラブで過ごせれば最高、それこそ熟青時代になります
チャレンジしてみる価値はあるような気がします

自分なりに心がけていることは
自分の内面に問いかけて、自分に正直に素直になって生きていくこと
女房にできるだけきちんと向き合うこと
ぐらいです

これでラブラブにつながっていくのか自信がありませんが、こんなことしかできません

自分の「男」を意識していけば女房の「女」と共鳴していけるような気がするのですが・・・・


2008.07.30:choro
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