choro note
▼友人K君のシャンソン大会
第24回日本アマチャーシャンソンコンクール東北大会に大学時代の友人K君が出場した
応援をかねて女房と一緒に行ってみた
5月13日 仙台市戦災復興記念館記念ホールで4:30からの開演
会場で貰ったプログラムを見てびっくり
岩手を除く東北5県からの出場者は52名の多さ
この中から神戸で行われる全国大会への出場者が5名選ばれるのである
友人は私と同級生であるから67歳である
彼は「過ぎ去りし青春の日々」という題のシャンソンを歌った
密かに神戸行きを狙っていたK君はいつものラフな服装でなく装いを新たに、きりっとしたタキシード姿で舞台に立った
K君は表情豊かに情感たっぷりに歌いきった
ひときわ大きな拍手の波
私は彼の入賞を確信した
帰り際、彼に「おめでとう」と言って分かれた
翌朝メールを開いてみたら彼からのメール
「入賞を逃がしてしまった
後輩に道を譲る
今回でコンクール出場をやめる」
K君は10年前にがんで奥さんを亡くしている
今一人暮らしである
シャンソンはそんな彼を支える大きな力
大会の舞台で力いっぱい歌う彼の姿は、私に大きな生きる力を与えてくれた
ブラボー K君
2008.05.16:choro
[2008.08.25]
フレーフレーキクチ!! (長朗)
[2008.08.24]
シャンソンコンクール応援有り難う (kazu.k)
⇒HOME
(C)
powered by samidare