choro note

▼仙台パリ祭鑑賞感想を読んで

貴君のブログ拝見しました。ご返事遅れてすみませんでした。
7月24日の仙台パリ祭から今日でちょうど1ヵ月がたちました。早いもので、お盆が過ぎ、処暑も過ぎ、今日は秋を感じる程の寒い雨の日を迎えています。パリ祭には奥様ご同伴でおいでいただき、本当に有り難うございました。人前で歌うことは大変な気力を要するので、ステージが終ると元の生活に戻るまでかなり日数がかかります。やっと疲れが取れて来ましたが、まだ食欲はなく、風邪気味でゲホゲホしています。
それがうまく行っても失敗しても、一生懸命練習し燃焼し尽くしたのだから、これで満足、後はもうやめようといつも思います。
でも、しばらく時が経つと、またいつの間にか新しい歌を探している自分があります。シャンソンの魅力から離れることはできないでしょう。それはひとつのドラマなのです。歌う人も、聴く人も、自分が主役になって、現実とは違う世界を演ずることができる。私にとって、つらい時も悲しい時も、歌はいつも自分と一緒にあり、心を慰めてくれる。独身の一番の味方です。またよろしくね。

●画像 ( )
●2008.08.24
●菊地 和彦
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