choro note
▼いつもお二人で本当に有り難う
ライトを浴びながら詩の世界に溶け込んで恍惚と歌っていたのに、突然詩が途切れてしまった----突然現実に引き戻されて、後をどうつなごうか悪夢にうなされているような10秒でした。あんなに練習したのにと、しばらくはショックで落ち込んだけれど、最後まで何とか歌えたことだけでいいと切り替えることにしました。この歳になって若い人たちと一緒に歌えることだけでも本当にありがたいことです。聴いてくださる方々に不快な思いをさせないように、きちんと間違いなく歌うという基本が一番大切だと改めて思いなおしています。お二人の優しい言葉が救いでした。
●2010.06.02
●菊地和彦
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