choro note
▼井上 ひさしさん
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キャリアがアメリカから入ってきたということを再認識しています アメリカの社会は先日の映画「しあわせの隠れ場所」でも紹介しましたように、貧しいひとでも、障害を持っている人でもチャレンジしていける懐が大きい社会です そこで「自立・自律」を声高に叫ぶのはいいでしょう 日本の社会は一度落ち込むと這い上がれないではないですか そういう人たちに「自立・自律」を声高に叫ぶのは気が引けます 自分の人生を自分で切り拓いていける人は少数です だからこそ「キャリア教育」が必要なのだとも思います でもキャリア理論やツールを振り回すようなキャリア教育はちょっと考え物です 日本の現状社会に合ったキャリア教育を考えたいものです 「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことをあくまでゆかいに」という井上哲学をキャリア教育にも応用できないものでしょうか
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