90余歳のみつゑさんの手芸作品を見せてもらいに行きました。
これはツートンカラーがおしゃれな刺し子ののれんです。 細か〜い作業は根気の賜物。 こういった大作は冬篭り中のお仕事だとか。 他にもパッチワークの座布団やかわいいぬいぐるみまで、 守備範囲も広うございます。 お店ではみつゑさん作の“袖なし”を販売しています。 |
渋柿を、干し柿ではなく焼酎で渋抜きをするという食べ方を
ここで初めて知りました。 渋抜き用の柿なのでジクは切ってあります。 ここに35度の焼酎をつけ、ビニール袋に入れて一週間置くと 美味しい柿になるそうです。 |
10月6日は豆名月でした。
この日に豆をたくさん食べるとよいそうです。 今ちょうど晩生の秘伝豆が出ています。 この土地では庄内のダダ茶豆よりも、 この秘伝豆のほうがおいしく出来るそうです。 香りがとてもよく、真夏よりもいまの時期に こんなにうまい枝豆がでるなんて飲兵衛にはちょっと残念! なのですがこれがまた熱燗とも良く合うのです。 |
今晩はアケビ餃子です。
中身はひき肉、舞茸、しその実、茗荷を味噌で炒めたもの。 揚げても美味しいそうです。 ほろ苦いアケビが味噌あんとよく合います。 別にアケビじゃなくても良さそうな気もするのですが、 だからと言って代わりのものも思いつかないのです。 だから、皆この季節はアケビをこうして食べるのです。 やっぱり山形の食文化は奥深いですね。 |
一般的にアケビというと、
中身を食べる果物だという印象が 強いと思います。 が、ここではそうではありません。 皮だけを食べるのです。 中身に肉やシメジなどで作った餡をいれて焼いたり、 きざんで味噌炒めにしたりするのです。 |
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今年は雪が少なかったおかげで、
ギリギリ年末まで営業することができました。
一年間のご愛顧、どうもありがとうございました。
また来年4月に張り切って開店しますので
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
** 告知 **
裏のお蕎麦屋さん、蔵高宿で“冬季限定ミニ直売場”をオープンします。
伊佐沢の野菜・果物を引き続き取り扱って行きますので宜しくお願い致します。
(知られざる名物『大石凍み豆腐』もありますヨ!!)