地区文化祭での発表は実に４年ぶりです。コロナ禍で学習発表会での発表にとどまっていました。致芳小の５・６年生は低学年のころ見た記憶があるかどうか、職員も４年目が最長で経験したことがありません。地域の方々に披露することができる喜びと緊張であふれていました。踊りのお師匠様も見守る中、着付けの先生と保護者のご協力で着替えた子供たちが見事に踊りました。笛の音・かげ歌もそろっています。「よぐ長いセリフ覚えだもんだなあ」「いやあ、ずいぶんおっきなガッコ生徒だぢだなあ」「みごどだみごどだ！」客席で見ていた私に皆さんが話しかけ、ほめていただきました。「先輩の中学生に見られるのが一番緊張する」と話していた児童もいました。発表する側も観客も様々な思いが交差する地区文化祭での発表でした。そして、今まででも一番思いのこもった演技だったのではないでしょうか。地域の伝統を守り、受け継いでいる姿を地域の方々に披露することができました。児童センター年長さんの発表や地域の皆さんの発表もとても素晴らしいものでした。納豆もちもおいしかったです。ごちそうさまでした。