11月1日は、本校の創立記念日。創立114周年になります。
区切りの年には、お客様をお呼びして盛大に開催しますが、その他の時は全校朝会を延長して行っています。オープニングは「平和の鐘」です。
式辞の中では、校章のことについて話をしました。「栴檀は双葉より芳し」ということわざが由来になっていると。校章の真ん中にあるのが栴檀の双葉で、まわりを大きく成長した成木が囲んでいます。そして、双葉の上に付いているのは「自分を写す鏡」。子どもの頃から努力して頑張っているとしても、今の自分を振り返ることが大事であるとの教えです。なるほど…であります。
昇降口前には「せんだんの庭」という名称とことわざが刻まれた石碑があります。このまわりの樹木は、旧致芳中学校から移されたものと記録が残っています。
児童代表の言葉も立派でした。致芳小学校のよい伝統をしっかりと引き継いでいます。
最後に、校歌を3番まで元気よく歌いました。「平和の鐘の~」と続くフレーズとメロディは数ある校歌の中でも名曲に値すると評した方もいるとか。卒業生の皆さんの心には、きっと響き続けることでしょう。厳かで良い式となりました。