エフエムい～じゃん　おらんだラジオ

先日お伝えしましたアンテナ工事と同時期に

スタジオ工事も大規模な作業へと入ってきました。


ラジオ局のスタジオですから、天井も壁もすべてが音響対策を必要とします。

最終的に、遮音・吸音性に優れた壁や天井が取り付けられ

機材が搬入され、スタジオ完成となる予定です。




１日、１日と変貌するスタジオの様子を、次回もお送りいたします。

高い所から失礼いたします。

ここは地上３８.８ｍ、標高２２０ｍ

タスビルの屋上でございます。
 

この高さから、さらに上の約５０ｍの高さから

出力２０ＷのＦＭ波を、長井市を中心に送信いたします。


さて、今回は送信アンテナを固定する支柱工事の現場からお送りいたします。

ちなみに…市民文化会館はこんな風に見えます。



さらに、長井ダム方面はこんな風に見えます。

​

さらに、おまけで最上川諏訪堰方面


良い眺めですね～。

失礼しました…作業に戻ります。

地上では大型クレーン（有効ブーム長６０ｍ）がスタンバイ



アンテナ支柱を屋上まで一気に吊り上げます。


この支柱に３基のＵ型アンテナが設置され、西置賜エリアへ電波を送信します。

さぁ、いよいよです。

いざ、地上４０ｍへ！無事に設置されることを祈りながら見守ります。





約４時間の作業を終えて、アンテナ支柱は屋上に設置されました。


このあと、避雷針と３基のＵ型アンテナを設置し完成となります。



アンテナ工事が終わると、いよいよといった感じですね。

次回はスタジオ工事の模様をお伝えいたします。

いよいよです。

待ちに待ったスタジオ工事がスタートです。


いったい…どんなスタジオになるんだろうか…


完成が楽しみな反面、開局までのカウントダウンに焦る気持ちも。


それでは、次回から作業状況に合わせて

スタジオの様子をお届けいたします。



えっ？

「スタジオはどこにできるんですか？」

はい。

タスビル３Ｆ、南側となります！



道路からは見えませんが、画像の中央奥の場所となります。

11月開局予定のおらんだラジオ

あれ？開局はまだなのに…どうしてスタジオが？


この日は、長井商工会議所主催、全国初の「馬肉サミット」がタスビルで開催されました。

我ら、おらんだラジオも、このまたとないチャンスを活用いたしまして

大々的に「おらんだラジオ」をＰＲすべく、「特設スタジオ」を開設したのであります！



と、いっても…電波は飛んでおりません。

スタジオを疑似体験いただこうと設営した、ラジオ体験ブースです。


当日はたくさんのみなさんに体験いただき

ラジオ放送の楽しさを伝えることが出来たと感じました。


そうそう…こんなことがあったんです！

馬肉サミットに出席された関係者の方々が…

「あの～今放送している生番組に出演させていただいてもいいですか？」

なんて場面も。

会場に音声を流すだけで、放送はしていないことを告げ、インタビューをさせていただきました。

誤解させてしまい申し訳ありませんでした…。



そのおかげで、番組の目指すところがハッキリと見てきました。

「地域のみんなが、気軽に訪れることが出来るラジオ局」

すごく、いいですよね。
 

あんな番組や

こんな番組などなど…


地域のみんなと一緒につくって、楽しく聴ける番組を考えています。

楽しい番組作りも大切ですが、一番には、防災ラジオとして役に立つこと。



有事の際には、みんなの役に立つ情報をいち早く伝えることが求められます。

行政や関係機関との「防災協定」に向けて

どんな時に、どんな情報を、どんな人たちに放送するのかをキチンとまとめています。



それらの情報が上手に伝わるには、日々ラジオを聴いていただける環境を整える必要があります。

そのために毎日楽しく聴けて、日々の暮らしに役立つラジオでなくてなりません。

それに、情報をお伝えする声！

パーソナリティの方々も、地域の方々に親しまれる方でなくては。


コミュニティFM局ができること

おらんだラジオだからできること


しっかりと考えて、すすめていきます。