3.11キャンドルリンク

▼3.ディッピング

浸し方
左右同じ長さに両手もしくは片手で持ち、印をつけた所まで浸します。作る人で順番に浸していきます。ゆっくり入れて、中でとどめず、ゆっくり引き上げます。何度も繰り返します。指を入れないように注意します。

※他の人が浸している時間は付けたろうを冷ます大切な時間です。一人で作る時は30秒〜1分以上冷ましてから入れます。冷めるほどたくさん付着します。
※繰り返し浸けていると、下の方がしずくがたれて固まり伸びてきます。もし、缶の底にぶつかるようになったらはさみやナイフで少し切り取ります。
※できあがるまで30分位かかります。
水で冷やしながら浸けると製作時間を短縮できます。

ろうの温度管理
「ろうが熱い」と灯芯に付着しません。せっかく太らせたのに溶かしてしまうこともあります。熱すぎると、下の方が細くなります。「ろうがぬるい」とたくさん付着します。ただし、牛乳のように膜が貼るほどぬるいと凸凹になります。
ろうは常に「適温の60度位」になるよう、弱火で点けたり消したりして調整します。目安は缶のふちが少し固まりはじめる位です。表面に膜がはったら火をつけ、膜が消えたら火を消すを繰り返します。

ろうの補充
缶のろうが減ってきたら、補充用に溶かしておいたろうを補充します。この時、水滴がろうに入らないように鍋底を拭いて入れて下さい。補充用のろうは極弱火で保温しておきます。

画像 ( )
2011.04.28:candlelink

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