「毘沙門」の和食コラム

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~和食のお店でのふるまい方~

☆和室での服装
  靴を脱ぐことが多いので、
  足元を油断しないで!
  裸足は避けましょう。

☆靴をそろえる
  目下の人が目上の人の
  靴もそろえます。
  下足係がいる場合はまかせましょう。

☆入室する
  座敷におしりを向けるのはマナー違反だそうです。
  正面を向いて靴を脱ぎ、座敷に背を向けないよう
  からだを斜めにして靴をそろえます。
  畳のへりや敷居は踏まないこと!

☆下座側に座る
  和室の席次では、出入り口に近い席が、下座です。
  上座は、床の間のある側、出入り口から最も遠い席です。



*足がしびれないコツ*
   正座する時に 足の親指を重ねて座ると
   しびれにくくなります。
   しびれてしまったときは、そっと
   つま先立ちになり、足の指を曲げたり、
   のばしたりしましょう。


などなど、細かいことは、たくさんありますが、
お気になさらず、気軽に金剛閣、3F毘沙門へ
お越し下さいませ。

  
和食コラムへ ようこそ!!

早いもので 二月になりましたね。
年末の忘年会から、お正月、新年会と忙しかった方も
いらしゃると思います。

二月は、のんびりしたいですね(>_<)


さて、和食コラムということで、今回は

“和の作法”について

ちょこっとかじってみようと思います。



おはよございます。

厨房の橋爪です。


今朝は日が昇る程に天気が良くなってきました。

市内は2日降り続いた大雪で真っ白です。

朝も昼も夜も雪はきばっかりで

ウンザリなんて思う時も有りますが、

通りすがりのブルが少し手伝ってくれたりと、

降ってうまれる人との関わりがあったりするものですね。

人の温かさも良いものですが

金剛閣で温かいお料理もいかがですか?



お足元にお気をつけてごらい

お待ちしております。
あけまして おめでとうございます。

今年初の和食のコラムとなります。

”真っ白に雪化粧をした”などというと、とてもキレイに聞こえますが、毎日雪片付けに労力を使い、大変な日々が続いています。

そんな厳寒の中、白鷹町のヤナ公園では、冬季恒例のアユの寒風干しが行われています。
厳しい寒さの中で、日に日にうま味が増していくという物ですが、二十四節気の「小寒」に当たる5日に作業を開始して
体長約20センチのアユの内臓を取り除き、酒と昆布だし、塩を混ぜて作ったタレに漬け込んだ後、軒下につるし、5日ほど寒風にさらすと、水分が抜けて、身が引き締まり甘味が出るそうです。

さっと焼いて食べると おいしいのですが、焼いた後に熱燗を注いで アユ酒にしたり、炊き込みご飯にしても おいしいといいます。

2月中旬まで繰り返し作業が、続くそうですが、寒い冬だからこそ 美味しものを作りだす事が出来るんですね!!


そうかと思えば、もう新春の食材もあります。

山形県が育成し、品種登録された、フキノトウの新品種!!
「春音(はるおと)」 です。

何とも春らしいネーミングですね。

「春音」は、球型や卵型で、身が固くしまり、赤みが少ないのが特徴です。

育苗した株を春に定植し、晩秋に掘り出して保存し、1~3月の需要期に合わせて促成栽培し、収穫するのだそうです。

県内で統一して高品質のものを出荷し、全国トップクラスのシェアを目指し
約130戸の農家の方々が取り組んで出荷態勢が整ったということです。

天ぷらやフキノトウ味噌など春の香りを早く楽しみたい気分になりますね!!


そして、こちら天童では、白一色の外とは反対に真っ赤なサクランボが
初出荷されました!!

超促成栽培に取り組んでいるビニールハウスで真っ赤に色づいた「佐藤錦」
が摘み取られ、東京大田市場で1箱(500グラム)、12万円という
最高値がつき、なんと!!一粒あたり、1760円程度になるというので
驚きです!!

さすがは、サクランボ王国の山形県です☆☆☆

初夏の楽しみを新春に!!という事で御祝儀相場の お値段だそうです。

2戸の農家の方が頑張って 夏場に鉢に入れたサクランボの木を
巨大冷蔵庫で保管し、温度2~3℃の ”冬”を体験させた後、
温室ハウスに移し、ボイラーを使って 日中の温度が、最高25℃になる
”春”を再現し、丹精を込めて育ててきたサクランボは、例年より
着色が良く、量も若干多く、一粒一粒 丁寧に収穫されました。

雪一面の屋外が別世界のような ハウスの中は
真っ赤なサクランボで一杯だそうで、なんだか想像しただけでも
ほんわかした気持ちになれますね!笑。


さまざまな食材が沢山ある中、
今が旬の冬の野菜は、寒さに耐えて グッと中に栄養を取り込み
甘味もいっぱいです。

ぜひ皆様、鍋などで 野菜をたくさん食べましょう!!


そんなときは、やっぱり”毘沙門のすき焼”がいいですよねぇ~☆☆☆

旬のレンコンと甘味たっぷりの白菜などが、たくさん食べられますよ!!!

そして、体の中から あったまって 寒さを吹き飛ばしましょう!!!



師走に入り今年もあっというまに
終わろうとしています。

今年の冬も大雪に見舞われそうな
感じがしますが、
ここ、雪国 米沢では
雪に覆われる季節でも食に困らない
為に様々なものが伝えられてきましたが、
今月はその中から冬に食される
伝承野菜をご紹介します。

師走です。
今年ももうすぐ冬がやって来ます。

ここ米沢市は言わずと知れた
豪雪地帯ですが、
此処に生きた先人逹は過酷な
自然環境にも負けない知恵を
受け継いできました。
この時期に収穫される
食物の中にはそういった物も
含まれています。
今回は米沢市で作られる冬の
伝承野菜“雪菜”についてです。



雪菜はこの時期を代表する
伝承野菜です。
冬でも収穫される野菜として
上杉鷹山公が奨励したとされてます。
米沢市上長井地区で栽培されています。
上長井地区は“遠山かぶ”というこれもまた
伝承野菜の栽培地でもともとは遠山かぶの茎の
部分を“かぶのとう”とよび食していたそうです。

雪菜はその名の通り雪の中から収穫されます。
夏に種まきをして雪が降る前に一度収穫し
束ねて地面にならべ藁で囲みます。
その後降り積もった雪の中から収穫されるのです。

なんと手間のかかった野菜でしょうか。
生産者の方が苦労して作って頂いたものを
おいしく料理しましょう。

雪菜の代表的な食べ方は“ふすべ漬け”です。
作り方は、雪菜を短く切りザルに入れ
沸騰したお湯に3秒通します。
上下を入れ替えながら3回くりかえします。
塩をしてポリ袋に空気を抜いて入れ重しをして
2、3日で食べ頃です。
真空袋の有る場合は塩をしたら真空すれば
重しをしなくても大丈夫です。
小分けにすれば風味も保たれてより良いと思います。
ピリッとしたあの風味は格別です。

和食コラムへ ようこそ(。・ω・。)

みなさん、短い秋を満喫していますか?(・∀・*)
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋…などなど
秋の楽しみ方かたくさんありますね☆

今月から一気に寒くなり、お出かけの際もコートなど必需品になってきました。

冷えた体を温めるにはこの時期鍋ものが一番ですよね!!
鍋にもいろいろあり、全国で100種類以上あります!!
みなさんはどんな鍋料理が好きですか??

私個人的には、水炊き・もつ鍋が好きです(・ω・*)
水炊きは野菜がいっぱい食べられるので好きです★
もつ鍋は酒の肴にも良いですよね(>ω<*)

そもそも鍋の歴史はおよそ200年程前からで、そんなにも古くはないようです!

昔々は鍋を食卓に出すことなどタブーとされていたようです(・д・;)
なぜなら鍋は最も基本的な炊事具で、その神聖な物を直箸で汚すなど
もってのほかだったそうです(・ω・)
1700年から1800年頃に掛けて、湯豆腐や鶏鍋が登場し、
やがて大人数で一つの鍋を囲むという事の楽しみから
鍋物がブームになったと言われているそうです!!


これからもっと寒い冬がやってきます!
金剛閣ですき焼き・しゃぶしゃぶを食べて体を温めて下さい(・ω・)

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こんにちは。

10月も中盤を過ぎ、徐々に紅葉の季節が巡ってまいりました。

ここ最近では本格的に冷え込む毎日が続き、山々の山頂では紅葉、早いとこではもう初雪が降り積もっているようです。

紅葉と云えば、〝紅葉狩り〟という言葉があります。

そもそも紅葉とは春の桜前線に対して、紅葉前線は北から南へと真逆に移動する為、特に東北の山々では早いうちからその美しい光景が見る事ができます。そして、朝方の気温が8~9度以下になると紅葉し始め、やがて落葉します。

これを紅葉狩りと喩えます。

料理でもこの美しい紅葉の様子を譬えて、〝むきもの〟よく用いられます。

例えば、南瓜の皮をまばらにむいて紅葉の経過途中を表現する〝木の葉南瓜〟

同じく南瓜を使い銀杏(いちょう)の葉に型取った〝銀杏南瓜〟

人参の色を活かし、もみじの葉に見立てた〝紅葉人参〟

秋の代名詞的な存在のきのこからは椎茸を重ねて切り、合わせて型取る〝木の葉椎茸〟

里芋をむいて、松茸に見立てた〝松茸里芋〟

お祝などで用いる胡瓜を使った〝松胡瓜〟

長芋や大根、蕪(かぶ)を菊花に見立てて型取ったりなど..

野菜だけでも沢山あります。

このようなむきものは決して、家庭ではできないものではありません。
練習すれば誰でもできるようになります。

是非、これからの時期にピッタリな鍋料理などに季節感を取り入れてみてはいかがでしょうか?

参考までにむきもののガイドが掲載されているURLを掲載しておきます。
http://temaeitamae.2-d.jp/top/t6/b/japanfood3.01.html


皆様、こんにちは!

9月も下旬となり、朝晩の空気に秋を感じる頃となりました。

秋と言えば、食欲の秋、芸術の秋、読書の秋など、いろんな秋が
ありますね。

忘れてはならないのは「秋彼岸」です。
今年は明日9月19日から彼岸入りとなり、25日には彼岸明けです。

いつも家族を見守ってくれているご先祖様に、感謝の気持ちを
込めて手を合わせたいものですね。




今日のブログでは、ご法要についてふれてみたいと思います。


★そもそも、法要は何のために行うのでしょうか?

法要とは、仏さまを供養するという意味の仏教用語で、追善供養
ともいいます。
法要は故人の冥福を祈り、その霊を慰めるために営みます。
冥福とは、冥途の幸福のことで、故人があの世でよい報いを受けて
もらうために、この世に残された者が仏さまの供養をするのです。

また一方で法要は、生きている私たちが在りし日の故人を偲び、
故人への感謝の思いを新たに、充実した日々がおくれるよう自分自身を
見つめ直す場でもあります。

★中陰法要

亡くなって四十九日間を中陰と呼び、七日毎に計七回の法要を営みます。
七日目に初七日法要、十四日目に二七日(ふたなぬか)法要、以下同様に
三七日、四七日、五七日、六七日、七七日(四十九日)法要と続きます。
初七日法要は、最近では、火葬場から戻ってすぐに精進上げと同時に
営まれるケースが多いようです。
二七日から六七日にかけての七日毎の法要は、家に住職を迎え読経して
もらいます。特に人は呼ばず内輪だけで営みます。
地域によっては、お逮夜といって前日につとめる場合もあります。
七回目の四十九日法要を以って満中陰を迎えるといい、俗に言う「忌明け」
「喪が明ける」「壇ばらい」です。
五七日(三十五日)をもって「忌明け」とする地域もあります。
七七日(四十九日)の法要は、親戚、近親者、親しかった友人を招きます。
また、この日に納骨埋葬を兼ねることが一般的です。

★年忌法要

一周忌(いっしゅうき)・・・満1年目
遺族、親族、友人、知人などが参列。僧侶による読経のあと、一同で
焼香・会食(お斎)をします。

三回忌(さんかいき)・・・満2年目
遺族、親族、友人、知人などが参列。僧侶による読経のあと、一同で
焼香・会食(お斎)をします。

七回忌(ななかいき)・・・満6年目
遺族族、親族で供養するのが一般的です。
一般的に、七回忌の頃から、法要の規模を縮小していきます。

十三回忌(じゅうさんかいき)・・・満12年目
遺族だけで供養するのが一般的です。

十七回忌(じゅうななかいき)・・・満16年目
遺族だけで供養するのが一般的です。省略する場合もあります。

二十三回忌(にじゅうさんかいき)・・・満22年目
遺族だけで供養するのが一般的です。省略する場合もあります。

二十七回忌(じゅうななかいき)・・・満26年目
遺族だけで供養するのが一般的です。
省略する場合もあります。

三十三回忌(さんじゅうさんかいき)・・・満32年目
遺族だけで供養するのが一般的です。

※三十三回忌は弔い上げ(とむらいあげ)とも言われます。
仏教では死者は33年目にはどんな人でも無罪になって極楽浄土に行くと
言われています。
仏壇から戒名を記した位牌を片付け、これ以降は「○○家先祖の霊」の
位牌を祀ります。

※地方によっては、五十回忌をもって弔い上げとする地方もあります。


さて、当店「グルメプラザ金剛閣」では、ご法要後のご会食に、遠方より
いらっしゃった方にも喜んで頂ける、米沢牛料理のご法要コースを
ご用意しております。



合わせてご希望によりお引物や白ふかし、席札等もご用意致しますので、
ご相談下さいませ。


皆様、毘沙門の和食ブログへようこそ!

この2~3日は涼しくて過ごしやすい日が続いている米沢ですが、
皆様のお住まいのところはいかがですか?

夏バテで疲れて、食欲がないなぁ~(T.T ) ( T.T) 
・・・という方も多いのではないでしょうか?


そんな時に、ぜひ取り入れたいのが「お酢」です!

○血圧・血糖値・コレステロールの正常化
○中性脂肪の蓄積を防ぐ
○カルシウムの吸収を促す
○肩こりや疲労回復
○食欲増進
○防腐・殺菌作用

お酢には、このような体に良い効能があると言われています。


そこで今回は、お酢を使った「夏にピッタリの健康ドリンク」を
ご紹介したいと思います。

名付けて・・・
ヘルシー赤紫蘇(シソ)ジュー酢

<材料>
●赤紫蘇 一束320gぐらい  ●砂糖 100g
●穀物酢 100cc  ●水 1500cc

1.紫蘇を良く洗い、葉だけをちぎります。(茎は入れない)

2.アルミ以外の鍋に1500ccの水を沸騰させ、紫蘇を入れて煮ます。
 (時々菜箸でかきまぜて、7~8分くらい)

3.ざるにキッチンペーパーをしき、2をこして鍋に戻します。

4.それに砂糖100gを加え、火にかけます。
 (この時、まだ色は黒っぽいです)

5.お酢を100cc入れると、あら?ビックリ!
 色が鮮やかな赤に変わります。

6.あくがあったら取りましょう。
 沸騰したら出来上がり\(^▽^)/

冷ましてからお飲み下さい。
氷を入れて、炭酸水やミルクで割ったり、お好みで♪




保存する時は冷蔵庫で、空になったお酢の瓶に入れて保存すると
長持ちしますよ。


「赤紫蘇ジュー酢」で夏バテ解消、モリモリ食欲が湧いて来たら、、
グルメプラザ金剛閣へお食事にいらして下さいね!!

お待ちしております( ^_^)/▽☆▽\(^_^ )
皆様、こんにちは!!

7月も後半に入り、暑い日が続きますね~。
梅雨明けはまだかな・・・と、毎日天気予報を気にしています。


さて、今回の和食コラムのテーマは「お箸のマナー」です。



和食と言えば「お箸」!!
お箸がなければ、どんなに美味しいお料理も食べられません。

洋食では、ナイフとフォークはオードブル用、フィッシュ用、ミート用と
料理によって使い分けますよね。

なのに和食では、たった2本の箸で料理を切ったり、つまんだり、はさんだり、
いろんなことが出来て、どんな料理に対応出来るのです!

すごいと思いませんかw(°o°)w?
日本人の手先の器用さは、お箸の文化が影響しているとも言えます。


私たちは、毎日お店でお食事をされるお客様と接していて、お箸の持ち方や
使い方がきれいな方にお会いすると、素敵だなぁ~と思います。


和食のマナーとして、お箸を使う上でやってはいけない「タブー」が
あります。
それをいくつかご紹介しましょう。

○迷い箸  :何を食べようか箸先をあちこち動かすこと。
○移り箸  :料理から料理へ移ること。
        間に少量でもご飯を取るようにしましょう。
○涙 箸  :料理の汁を落としながら食べること。
○刺し箸  :料理に箸を突き刺すこと。
○渡し箸  :箸置きを使わず、器の上に箸を置くこと。
○探り箸  :料理を箸でかき回したり、引っくり返したりすること。
○ねぶり箸 :箸先をなめること。箸先を噛む、かみ箸もいけません。
○寄せ箸  :箸で器ごと引き寄せること。
○空 箸  :箸を料理につけたのに、食べずに戻すこと。
○押し込み箸:口に入れた料理を、箸先で押し込むこと。
○拾い箸  :食べ物を箸から箸へ渡すこと。
        (火葬場でのお骨拾いを連想させるからです)
○突き立て箸:ご飯に箸を突き立てること。
○押しつけ箸:ご飯を食べる前に、茶碗の中のご飯を箸で押し付けて
        固めること。
○握り箸  :箸を指で握ったまま器を持つこと。
○重ね箸  :同じ料理や同じものばかりを食べ続けること。
○回し箸  :汁ものの中をぐるぐるかき回すこと。
        みそが沈んでる時などは、サッと1回混ぜるだけにします。
○もぎ箸  :箸についた料理を口でもぎ取ること。
○指し箸  :箸で人を指すこと。
        大変な失礼にあたるので絶対にしてはいけません。
○振り上げ箸:話をしながら箸を振り回すこと。


日本人として、正しい箸使いでスマートに食事が出来る大人でありたいと
思う私です( *^・^)(^∇^* )

何だか、新しい箸が欲しくなってしまいました・・・。


お読み頂き、ありがとうございました♪
ご訪問頂きありがとうございます\(^o^)/
6月の毘沙門和食コラムです。
今回はすき焼きの野菜について少し
綴らせていただきます_φ(・_・

すき焼きの野菜と言いましても地方によって
全く異なることかと思いますd(^_^o)
ですので当店のすき焼き野菜について書いて
行きたいと思います( ̄^ ̄)ゞ

金剛閣のすき焼きの主となるのは白菜です。
白菜といいましてもオレンジ白菜、筍白菜と様々
ですが、使用しているのは『黄芯白菜』です(^O^)/
その名前のとおり芯は黄色で柔らかく甘みがあり
鍋に最適だそうです!!

白菜の豆知識として、緑黄色野菜ほどではありませんが、
体の抵抗力を高めて風邪予防に役立つビタミンCや、
止血したり骨を丈夫にするビタミンK、ナトリウムの排出を
促進して高血圧を防ぐ働きをするカリウム、胎児の正常な発育に
不可欠なビタミンである葉酸などが豊富に含まれており、
いろいろな栄養素をまんべんなく含んでいる野菜といえます( ´ ▽ ` )ノ

つまりすき焼きは老若男女全ての方の体に優しいお料理と
いうわけであります(((o(*゚▽゚*)o)))
段々とすき焼きが食べたい!とお思いになられてきたのでは
ないでしょうか!?\(^o^)/

長々となってしまいましたが、次回のコラムもどうぞお楽しみに!(^^)

皆様、こんにちは!

グルメプラザ金剛閣の3F「すき焼きしゃぶしゃぶ・毘沙門」の
和食コラムへようこそ(^O^)/

今日は「すき焼きの歴史」について、先日スタッフで勉強会を行った
こともあり、そのことについて語ってみたいと思います。

ところで、皆さん、ご自宅で「すき焼き」ってなさいますか?
我が家では大晦日か元旦にだけ登場いたします(^-^)
でも、「焼く」のではなく牛肉と野菜を鍋に入れて「煮る」ので、
すき焼きというより「牛鍋」になってしまいます。

しかし、なんと!!
その牛鍋が「すき焼き」の発祥だったのです~(@_@;)


さてさて・・・

時をさかのぼること文久2年(1862)、今から150年前のことです。
横浜の入船町で居酒屋を営んでいた「伊勢熊」というお店が、お店を
2つに割って牛鍋屋を開業しました。
一般に、これが最初の牛鍋屋だと言われています。

なんで2つに割って開業?
それには、とってもユーモラスな理由があったのです。

当時、日本では牛肉を食べるという習慣がありませんでした。
なのに伊勢熊のご主人が「牛鍋屋を始めよう!」などと言ったものだから
奥さんはびっくり仰天、ひきまくり。。。
「ええ~っ、そんな商売をするくらいなら離婚して下さいなっ!!」と
なってしまったのです。

夫婦でモメているところに仲介者が現れ、「まあまあ、お二人さん共
落ち着いて下さいよぉー。」とその場を静めてくれました。

話し合いの結果、一軒の家を二つに仕切り、片方がご主人が営む「牛鍋屋」、
もう片方が奥さんが営む「居酒屋」として商売をすることになりました。

ご主人の店の牛鍋を、お客さんは最初恐る恐る食べたのでしょう。
ところが、その牛肉の美味しさに、牛鍋は爆発的大ヒット!!
お客さんが押し寄せ、千客万来となり、商売繁盛!!

奥さんも商売人ですから、「あら?牛鍋って儲かるわね。半分の居酒屋は
たたんで全部牛鍋屋にするわ!」と、一軒の家を二つに分けていた仕切りを
取り外したのでした。
そして、夫婦仲良く牛鍋屋の商売にいそしむようになりました。

めでたし、めでたし・・・(*^_^*)

牛鍋を食べることが流行の最先端、食べたことがないなんて流行遅れ!と
いう時代の風潮に押され、牛鍋は一般に広まって行ったのです。


それから。

なんで「すき焼き」っていうの?
農作業に使う「鋤(すき)」をご存じですよね。

↓↓これです。


昔、農作業の合間に使い古した鋤を火にかざして、鴨などの鶏肉や
鯨肉を焼いて食べたから、という一説があります。

あとは、薄く切った「すき身」の肉を使うから、という一節も
あるそうです。


昔の人たちのお陰で、今の美味しいすき焼きがあるんですね。

そんなことに思いを馳せながら、今夜はご家族で「すき焼き」の
お鍋を囲んでみませんか?

4月になりました。まだ時折雪の降る日がありますが、
それでも暖かい日には冬に積もった軒先の雪がどんどん溶けてゆきます。
すると現れるのはウコギの垣根です。

ということで、今月のテーマは『ウコギ』にしました。

『ウコギ』置賜地方に住む人ならば知らぬ人はいないはずの植物です。
ウコギは木の枝に棘を持ち戦国時代にはウコギ垣として全国各地の
城下町で利用されました。
置賜地方にもその時代以前からあったのか、その頃移ってきた直江氏や上杉氏
によって持ち込まれたともいわれます。
その後九代米沢藩主上杉治憲(鷹山)公がウコギ栽培を推奨した事で
この地に深く根付いていったのだといわれます。

現在でも旧家など昔から続く民家にウコギ垣は残っていて
当時の面影を残していますし、新築宅の庭先に植えるお宅も多く見られます。

米沢で見られるウコギは中国原産の「ヒメウコギ」が多く、元は薬用として
中国から日本へ持ち込まれたそうです。

ウコギは、おひたしや和え物、てんぷら、うこぎごはん等にして食されます。
独特の香りとにがみ、歯ごたえを楽しみます。4月から6月頃の新芽を
使い春の訪れを感じます。

米沢では家庭で食べられるだけでなく、お酒や加工食品として販売される等
深く地域の人に愛されています。
昔から守られてきた物、後世まで伝えてゆきたいものです。

今年の我が家のウコギの収穫はもう少し先のようですが、、
春の訪れが待ち遠しいです。
ようこそ!毘沙門コラムへ(^∪^*)


今月より、毘沙門独自のコラムを毎月配信致します!

第一回目は
毘沙門のイケメン調理人 五十嵐さんに

教えてもらったレシピをご紹介しちゃいます(・∀・*)

■コンセプト■
~家庭でも出来る簡単レシピ♪~ 残りもので一品を!!
*ヘルシーで栄養たっぷりな生ジュースを忙しい朝の食卓に*

名付けて『和風ノンストレス生ジュース』です☆
★効能★
主に食欲不振・ストレスによる肌荒れ・風邪 etc

★材料★
*納豆…2分の1パック(25g)
*大根…cm
*大葉…3枚
*葱…3cm
*水…4分の1カップ
*ちりめんじゃこ…少々

★作り方★
*材料をミキサーにかける。(粗めに)
*お好きな器に入れて、ちりめんじゃこをのせる。

以上で出来上がりです(・∪・*)
とーーーっても簡単です♪

さてここでこのジュースの栄養をチェックしてみましょう!

大根・葱→ビタミンC、※ジアスターゼ(大根) 食物繊維を
含んでいる為、便秘予防に!

大葉→ビタミンAが非常に高い為、免疫力向上!!
又、ビタミン郡で疲労回復、ビタミンC、Eで老化防止効果が
期待できます。

カルシウムや鉄も多く含み、香り成分※シソアルデヒドを含みます。

※ジアスターゼ…(別名:アシラーゼ)デンプン、グリコーゲンを
分解、促進して糖にする消化酵素のこと。加熱に弱く酸化しやすい。
食欲不振を改善する働きがある。

※シソアルデヒド…シソの精油の約50%を占める成分。
スクロース(砂糖の主成分)の約2000倍の甘味を持つ。

是非お試し下さい★☆







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