おきたま未来エネルギー通信(旧ばいおます屋)

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大変にご無沙汰をしております。
担当「K」でございます。

長らく空けてしまいましたが、やっと戻って参りました。
昨年は置賜の多くの皆様にご支援を頂き誠にありがとうございました。
おかげさまを持ちまして、バイオマス事業では報告をまとめる事が出来ました。
改めまして感謝申し上げます。

さて今月よりブログの名称が変わり、「置賜えねるぎー屋【仮】」となりました。
今年度は山形県庁様からの委託事業の範囲も拡大し、新エネルギー全般を
中心に扱って参ります。
(※新エネルギー:化石燃料に変わる、太陽光、風力、小水力などの
         再利用可能なエネルギーのこと)


3月11日の震災以降、原発の問題や電力不足等、
日本のエネルギーを取り巻く環境が激変しました。
そんな中、この置賜の地で新しいエネルギー運用や活用ができないか?
そんな思いでスタートしたのが、今回のプロジェクトです。
新しい担当「K」(きしくも、名前が同じイニシャルでした)が
情報発信してまいります。
よろしくお願い致します!





いつもお世話になっております。
担当「K」でございます。
また、ご無沙汰の更新となりました。

さて、ようやくの第3回ですが、『木質ペレット』の
ご紹介をしようと思います。

以前紹介しました、小国町の「高橋農園」さんでは、
代表のお兄さんである高橋睦人氏が『現場隊長』として
色んな方面のお仕事をされております。
鶏や卵のお世話もですが、木質ペレットやストーブの普及にも
尽力されています。

木質ペレットって何?と思われる方が多いと思いますが、
こんな感じの固形燃料です。

このようなペレットは利用されていない材木等を活用して作られています。
バイオマス資源のひとつですね。
これがペレットストーブと呼ばれる暖房機器の燃料として使われています。
利点は、環境を汚さない自然に優しい燃料であること。
ストーブのメンテナンスは必要ですが、優しく温かな火のぬくもりが得られます。

専門とする協会もあり、詳しいサイトもあります。
日本木質ペレット協会
皆様も是非に!




毎度、ご無沙汰をしております。担当「K」でございます。

さて、タイトルにもありますように、皆様からご応募頂きました
小学生「ドコサ・デモ」教室をさる9月11日に開催させて頂きました。

主に米沢市内の小学5,6年生の子たちに参加頂き、授業や大学の
実験見学を行いました。

まずはバイオ化学工学科の高橋幸司先生から、
「お家の生ゴミなどをどうして捨てずに使うのか?」について
授業を受けてもらいました。


そのあとは、同じ学科の木島龍朗先生の研究室で実験です。
参加した小学生の皆さんが持ってきてくれた古い天ぷら油から
自動車にも使えるバイオディーゼル燃料を作りました!

苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)と呼ばれる触媒を古い天ぷら油に混ぜて、
熱をかけながら混ぜます。


しばらくすると、油を汚くしていた部分が分離して下にたまりました。
上ずみの部分が出来上がったバイオディーゼル燃料です!


出来たディーゼル燃料はエンジンで走るラジコン用のアルコール燃料に混ぜます。
燃料を子供たちに入れてもらいます。


そして結果は・・・、

見事に走りました!自動車と同じようにラジコンに使っても問題なく
走るようです。次は本物の自動車で走らせたいねなどと盛り上がりました〜。

午後は、皆でアイデア作成。置賜のゴミの活用方法や学んだことのPRポスターを
作ってもらいました。


みんな、真剣に作ってくれました!どれもすばらしいポスターが完成!
出来上がったポスターは今後、川西町のフレンドリープラザに展示したいと
思います。このブログでも写真で掲載しますので、お楽しみに。



お世話になっております。
担当の「K」でございます。
どのぐらいご無沙汰したのか、わからなくなるくらいに
間を空けまして申し訳ない次第です。

さて、遅くなりましたが小国町の高橋農園さんのご紹介第2回目です。
間が空きすぎましたので、まずは前回の記事をご参照頂ければ幸いです。

高橋農園さんでは循環型農業に取り組まれていらっしゃいますが、もちろん
肥料なども循環の中で調達しています。
それを担っているのが、こちらの鶏さんたちです!

拡大すると、こんな感じ。まだ若い鶏さんたちです(生後一カ月くらいだそうです)

まだ、小さくてかわいらしいです。(たぶん、今頃は立派になっているかと思いますが・・・)

高橋農園さんではこの鶏たちの餌も野菜くずや、もみ殻、そして小国町の飲食店
からでる生ごみを利用しているそうです。そして、育った鶏は皆様の食卓に、
フン等は畑の肥料にと。まさに循環を生み出しています。

さらにすごいのが、この鶏舎は実は全て手づくり!
↓のように柱も古い電柱を利用しています。

高橋代表すごい!米沢工業高校の建築科を卒業されたそうで、
作れるものは何でも作られるそうです。

高橋農園さんで販売されているソーセージも卵もすごく美味しいです。
通販もされていますので、皆様もどうぞ、おひとつ!
そして、既にオープンされましたが7月17日に直売店も小国に出来ております。
お近くの方は是非!!!!


毎度、ご無沙汰しております。担当「K」でございます。
一か月以上も空けまして申し訳ない次第です。
さて、今回は小国町のスポットでもある企業さんをご紹介。

先月末に小国町の高橋農園(ハートランドファーム)様にお邪魔してきました。
高橋農園さんは小国で地域循環型の農業に取り組まれています。
農園の鶏のフンやお米のもみ殻、また小国町の生ごみなどを活用して、
農作物の堆肥や鶏の飼料を作り、それらを活用してできた安全で
美味しい野菜やお米、卵、ソーセージなどを生産されています。
この日は、農園さんの農場や鶏舎など、色々と見学させて頂きました。
その中には、環境を大事にする、地域を大事にする取り組みがたくさん
含まれていました。その取り組みを3回シリーズでご紹介していきたいと思います。



代表取締役の高橋悦人さんです。
手に持っているのはお手製の草取り機です。これで畑を3周ぐらいすると
雑草が取れるそうです。
↓こちらが、草取り機本体。なければ作る!素晴らしい創意工夫!


さて、このあと鶏舎なども見学させて頂き、さらに高橋代表のご兄弟が
取り組まれている木質ペレットストーブについても聞いてきました。
長くなりますので、その辺りはまた、次回に!


お世話になっております。
担当「K」でございます。
その2ということで、白鷹町をご紹介させて頂きます。
白鷹町役場さんとの打ち合わせで行ってまいりました。

総務課の方に農業振興係の担当さんをご紹介頂きました。
お話を伺いますと、白鷹町は酪農が盛んで、牛の頭数と
牛乳の生産量は山形県内でNo.1だそうです。

そのような背景があり、白鷹町には堆肥(肥料)を作るセンターが
2ヶ所もあります。そこに県内No.1の頭数を誇る牛たちのフンが
使われているとのこと。その出来ばえもよく、毎年開かれる農業祭りでは、
その肥料の配布イベントに列ができ、「あっ」という間に無くなるそうです。
堆肥による循環型農法、素晴らしい取り組みですね。

他にも「FOODエコプロジェクトしらたか」という企画が推進中で、
栗むしようかんで有名な『やまり菓子舗』さんと町の協同開発品、
「おからクッキー」を紹介してもらいました。
本来捨てるはずのおからを使用したヘルシーなクッキー。
しかも高級青大豆である秘伝豆のおからを使用しています!
犬の形をしたわんこ用のクッキーも売っていました。

そして、・・・。

すみません。写真取るの忘れて食べてしまいました・・・。
どうして、こう粗忽なのでしょうか・・・。また、次回・・・。


せめて、クッキーのシールだけでも・・・。
(白鷹町役場さんから頂きました。ありがとうございます!)

みなさん、いろんなところに面白い仕事をされています。

他に地元で生産量の高いというミニトマトも買ってきました。
一般のスーパーにはなかなか出回らない貴重な品のようですよ〜。



「アイコ」という種類。
普通のものに比べて細長く、皮がパリッとしていて甘みがあります。
噛むと良い歯ごたえとともに、口の中に果汁が溢れ出します。うまい!

まだまだ美味しい物、面白いものがある白鷹町。
皆様も是非是非!訪れて、その目で、舌で味わって見てください!

お世話になっております。
担当「K」でございます。

今週は2つの町にお邪魔してきました。
内容が多いので、2回に分けて載せていきます。

今回は飯豊町からご紹介。
飯豊町では伐採した木や建築廃材などから、
木くずを集めて木質(もくしつ)ペレットという燃料を
作っています。

それが、コチラ!と思いましたが・・・。

・・・・・・ペレットの写真を撮り忘れていました・・・。
次回、掲載させて頂きます(汗
形状としてはチョコベビーのような形で、大人の小指の先
ぐらいのサイズです。

この日は、製造工場である「中津川バイオマス」さんに行って来ました。


豊かな森の中にあります(山の上にあるわらび園から撮影しました)
写真まんなか左に見える開けたところに工場があります。



工場です。ここでオガ粉を作り、ペレットも製造しています。
奥側にオガ粉の置き場が見えます。



木材置き場、積まれた間伐材と重機が見えます。この他にも貯木場があり、
工場は樹の香りでいっぱいでした。

「中津川バイオマス」さんの近くには飯豊源流の森や白川ダムなど、
景色の素晴らしい観光スポットもたくさんあります。
↓(※こちらは源流の森です)


この日は天気が良かったので、そこここに、お弁当を広げている家族連れがいました。
自然の中で食べるお弁当は格別そうでした。
豊かな自然の中で、心も体も癒されます。そして、今はわらびの最盛期。
観光にも良い頃合です。
さあ、皆様もレッツゴー飯豊!!


お世話になっております。
担当「K」でございます。

ただいま地域の取り組みに関して、企業さんやNPOさん、各市町村さんに
お願いして調査をしております。
先週は川西町、長井市、飯豊町にお邪魔してきました。

川西町では、家庭の古いてんぷら油を利用した燃料や堆肥センターのお話。
長井市では、レインボープラン(家庭生ゴミの循環利用)のお話。
飯豊町では、廃材を利用した木質ペレット(木くずなどを小さく固めたもの)を
使うストーブやバイオマスタウンの構想などを伺ってきました。

いずれも非常に面白く、意欲あふれる取り組みです。
詳しいお話も今後、こちらで紹介していければと思います。

この日は快晴で長井市では「白つつじ祭り」が開催されていました。


まだ5分咲きぐらいでしたが、本当に真っ白できれいです。


飯豊町では、10号線の途中にある農家レストラン「エルベ」さんで
昼食を。雰囲気のある建物で、自然を堪能しながら食事を楽しめます。


皆様も、是非に!

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