白鷹町観光協会

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川風がもたらす「宝」、紅葉鮎。

暑かった夏が終わり、しらたかにも秋がやってきます。

町の中心部を流れる山形県の母なる川「最上川」には川風とともに鮎が遡上してきます。昔から「宝の鮎」とも呼ばれ、多い時には一晩で1000匹以上の鮎がヤナ場にかかることもあります。

鮎は晩秋に河口付近で孵化し、海に出てプランクトンを食べ寒い冬を越した後、春になると生まれ育った川に遡上する習性があります。最上川は県内を流れる最も長い川であり、その上流部に位置するここ白鷹町で獲れる鮎は相当長い距離を遡上することとなります。つまりそれだけ体力がある証拠でもあります。この鮎は「紅葉鮎(もみじあゆ)」と呼ばれひときわ大きく、またお腹に赤い線が入っているのが特徴で、とても珍重されているのです。

 

ヤナ師が仕掛ける、鮎跳ねる。

ヤナ場に鮎がかかる光景は圧巻です。まさに「鮎が跳ねる」という表現がピッタリです。では、なぜここが「鮎の里」と呼ばれているか。それはまず水深が浅く川の流れがあり、適切な水温と川がきれいであること、川底の石に藻類が生えやすいなど、数々の条件が必要になってきます。単にヤナを仕掛ければ鮎がかかるというものではなく、これらの条件に加え「ヤナ師の経験と技」がなにより重要。白鷹町では昔からこの手法が受け継がれているのです。

 

川魚の女王、鮎。

鮎は「香魚(こうぎょ)」とも呼ばれ、その姿や独特の香りから、「川魚の女王」として人々に親しまれてきました。秋の味覚の代表として、鮎の塩焼きをはじめ、田楽や刺身などでも味わうことができます。また、落ち鮎の最盛期には「白鷹鮎まつり」も開催され、鮎に加え町内の美味しいものをいろいろ楽しむことができる、町内で一番大きなイベントとなっています。

少し涼しくなってきた川風とともにヤナに鮎がかかり、ヤナ師の技が光るこの光景が、しらたかの秋の風物詩となっているのです。


2015.10.01:コメント(0):[メモ/秋はアユ]