武者道

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武者道は上杉が米沢に入って後、半士半農の原方衆や家中の下級武士が買い物をする時に使った道です。
この道は直江兼続が三の丸堀の堀端道として、幅9尺で町作り時に通されました。
三の丸堀沿いの武者道は、東側に商人町人たちの黒塀・土蔵が続き、西側にお堀、土居の向こうに上級・中級家臣の屋敷を見ながら、城正面を武士としての誇りを持って歩いた道であるとされています。
武者道は当ホテル傍の小路にあたります。まさに傍の道を武士が歩いたのです。道は最近も整備舗装されましたが、整備されながらにそのまま残っているのです。
当ホテルをはさんで西側に土居もそのままに残っています。土居の上には大楓。この大楓の写真や、前の柿の木の写真が、武者道沿いの風景本に掲載されています。ロビーにおいてありますので見てみてくださいね。真っ赤に紅葉した大楓とモノクロ冬の対照的な大楓。傍の大楓と見比べたり、武者道を実際に歩くなどして実感してみてくださいね♪

 

2013.03.28:benex:[□ 米沢レポート]