企画展「芭蕉と門人たち」
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《去来宛芭蕉書簡等貼交幅》松尾芭蕉、他 筆
4月14日〜6月12日 (休館日:5月31日)
江戸時代の初期、芭蕉は俳諧宗匠として登場して間もなく、江戸
俳壇に新風をもたらし、当時の俳諧に大きな影響を与えました。更に
芭蕉は、言語遊戯であった俳諧を芸術の域までに高めることに成功し
ました。
本展では、芭蕉の俳諧を紹介すると共に、芭蕉に影響を与えた北村
季吟などの俳諧の先達や友人の素堂など、芭蕉周辺の人々も紹介しま
す。また、その門下で切磋琢磨した蕉門≠フ人たちの作品や手紙を
紹介することにより、芭蕉が活躍した頃の江戸俳諧の魅力とその影響
を探ります。
〈 主な展示資料 〉
市文化財《「はるもやゝ」発句画賛》松尾芭蕉 賛、森川許六 筆
《去来宛芭蕉書簡等貼交幅》松尾芭蕉、他 筆
《「早苗月」発句懐紙》三上角上 筆
《田子の浦図》森川許六 筆