:: 小野川温泉ノート
新潟県 与板町の寺の境内にある
直江兼続の銅像。直江家の城山が2つ あります。 この銅像は、手に巻物を握っていて 学問を愛した兼続をよく表しています。 そして直江の菩提寺であった徳昌寺が鬱蒼とした 森林の中に佇んでいます。 徳昌寺は林泉寺との勢力争いに負け 米沢から逃げてこちらにかえってきましたが そのあたりの事情は伝わっていないようです。 |
鉄砲を意識したといわれる巨大な堀切が
尾根を突っ切る形でほられ(近世のお堀) 内側に、掘った土を持って土塁が築かれています。 土塁の一角西南角に高く土がもられ会津街道、 米沢盆地が一望できる物見櫓跡がのこっています。 ひっそりと祠が祀られており、どの時代か 居残った者が手お合わせていたものでしょう。 |
館山城本丸(曲輪)より大樽川(鬼面川)を
見下ろした紅葉です。 鋭く、川にえぐられた急斜面で理想的な山城です。 この自然の要害は、長井時代には奥州藤原の血を ひく新田(二井田)氏が城を構えていたとされ 会津街道と小国街道の交わる交通の要衝で 米沢盆地を見下ろす眺めが絶景です。 吾妻荘公式ホームページ |
小野川方面よりの大樽川と田沢からの小樽川
この二つの川の交わりの上、自然の要害 館山城(山城)。 大きく、堀切で区切って往事の城を彷彿とさせます。 人が小さくみえますね。 この堀切は、鉄砲隊を意識したと言われています。 |
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山中腹の春日神社入り口に、靜に城下を見下ろす
ようにたっています。
越後の竜。信義に厚く戦国屈指の軍勢を誇った。
生涯、独身でほとんど戦に負けたことがなく
信長を恐れさせたといわれ、貢ぎ物の洛中洛外図
屏風は、国宝指定で実物は上杉博物館の特別展
でしか見れません。
この、謙信に春日山で薫陶を受けたのが景勝、兼続
主従です。
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