小野川温泉 吾妻荘

:: 温泉と健康について
  痛みで腰の動きが限定されているとき、右足大腿部の
  胃経の伸展と捻っても痛みの来ない側の腰椎の
  矯正法をミックスします。このストレッチで
  経絡と骨格の両方に効かせる事で痛みの軽減に
  役立ちます。痛い動きは決してしないように。
  毎朝晩、特に風呂上がりにゆっくりと、少しずつ
  身体をゆるめましょう。
  
  
  腰の痛みをとり、腰痛を予防するにはまずねじれ
  を矯正します.左右ねじりやすい方にねじり、稼動域
  いっぱいで少しためて、脱力します.(操体法)そうすると
  ねじれの矯正になります.次に前後.背屈は痛めやすいので
  前屈して、大きく息をすって、ゆっくりはきます.どの動きも
  痛い動きはしないのが原則です.そして、左右のやりやすい方
  に倒し、側部を引き伸ばします.




   腰の関節の場合、動きが広範囲なので運動
   分析によって、関節の動きを矯正する必要が
   あります。第一に、左右の捻れを見る必要が
   あります。立って、足を肩幅より少し広くとり
   ねじる側の足に体重をかけ、下動域いっぱいに
   ねじり、動きをみ、ねじり安い側にねじります。
   これが腰部の捻転の矯正法です。
   腰部に痛みのある人は、腹部、腰部に経絡の
   虚実がみられます。腰部、腹部の虚実は、
   足の経絡の歪みと関係が深いです。ですから
   まず、足の筋のこわばりを解くことを考えます。
   大腿前面の胃経、側面の胆経にこわばりが出やすい
   ですから、胃経には膝の時と同じように足首の伸展、
   屈曲、回転が有効です。
   
   すでに、記しましたように、関節の痛みを語るのに
   経絡(たてのみち)という概念をぬきに有効な治療
   法を知ることは出来ません。温泉は凍ったホースを
   融かすようなもので、経絡の筋張りをほぐすことは
   ホースのねじれを解くようなものです。筋張りが
   原因で関節のおさまりを悪くし、結果として関節の
   まわりの血流を悪くし、痛みを引き起こすものです。
  療養泉の一般的適応症として、神経痛、関節痛
  筋肉痛、5十肩、運動麻痺、関節のこわばり、
  といった関節がらみの疾患が書いてあります。
  温泉で血行を良くし、老廃物を取りのぞき、
  こりをほぐす事で、こうした症状を軽減する事が
  できます。
  一千万から一千五百万人いると言われる糖尿病
  何故糖尿がこれほど増えたのでしょうか。原因は
  第一に食生活の大きな変化です。精製食品の常食。
  精白米、酒、砂糖。自然の食品(玄米などの自然食は
  複合炭水化物といって様々な栄養素と結びついており
  ゆっくりと消化吸収されるので身体のストレスにならない)
  と違って、例えば極度に精製された砂糖は、血糖値を
  急激にあげ、結果としてインシュリンの多量の分泌が
  血糖値を下げます。低血糖症になると、頭痛、いらいら
  、切れやすくなります。これは、糖尿病の前駆症状と一致
  しています。
   環境省は、溶存物質によって療養泉を定義し
   適応症の基準を定めていますが、小野川温泉は
   塩化物泉(食塩泉)、硫黄泉(硫化水素)、
   放射能泉(ラジウム)の三つの成分を特異的に
   含んでおり、
    適応効能範囲も幅広く期待出来るものです。
   
   
   
   含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物泉、これが
   現在の正式名称ですが、めぼしい成分はナトリウムが
   1412㎎、カルシウムが547㎎、陰イオンでは
   塩素イオンが3199㎎で主成分が塩化ナトリウム、
   塩化カルシウムです。飲むと塩辛いですが、入ると
   身体がよく暖まります。塩分が身体に付着して保温作用
   があると言われています。小野川の湯は、贅沢で
   放射能泉でもあります。

   
   
   
  
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