伝国の杜も博物館で、「清水大典 生誕100年 記念展示」が行われています。
知る人ぞ知る、という存在ではありますが、植物学者であり、冬虫夏草の細密画で知られています。
発見してすぐに、その色手帖に克明に記録し、そして顕微鏡を使って正確にしかも採取時の色を鮮やかに再現した、多くの資料が展示されています。
キノコなどの菌類の世界でも知られいて、この方の際立った個性についても漏れ伝わって来ていましたので、人物にも興味がありました。
マニアックな展示ではありますけど、在野の研究者らしい短さも感じられて、面白いです。
3月22日までです。
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