雪国の除雪は、じつにそのためにしっかり準備され、生活に支障が出ないようになされているものです。
先月、関東地方をはじめとした、雪があまり降らない地域でのたいへんな大雪で、除雪は言うに及ばす、交通マヒ、地域の孤立が一週間以上続くなど、生活全般に大きな被害となりました。
雪による災害と言ってよいぐらいです。
それが、関東だけではなく、東北の福島市や仙台市、県内でも山形市などでも小さなことではありますけれど、影響が出ていたようです。
例えば、道路の除雪を行い、その雪が玄関先に山になっていたということで、苦情が殺到したとか・・・というような。
米沢でもないことではないのですが、交通確保のため、玄関先の結いなどについては協力を、という意識になっていると思います。
除雪車がザケザケになった雪をタイヤローダーと除雪車で飛ばしています。
こんな時は、気持ちは急いていても、ある程度待つ余裕でいなければなりません。
やはり、雪国には雪国なりの備えと心構え、そういうのがちゃんとできていて日常生活の安全が成り立っているのですよね。
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