南原地区の笹野観音さまは、萱葺き屋根の堂々としたお堂と、紫陽花のお寺として広く知られているお寺です。
先週訪ねた時には、まだまだ花は早いですが、本格的な梅雨を迎える頃には周囲に鮮やかに咲き誇ります。
山門にはお寺の由緒が書いてあり、開創は大同元年(808年)ということですから、1200年余り経っていますね。
現在のお堂は、この山門の由緒書きにはありませんが、1840年台に建てられたもののようです。
お堂の大きさ、萱屋根の見事さ、彫刻も素晴らしく手が込んでいるものが残っています。
当時の、力を感じます。
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