米坂線の矢来踏切にて。
この道路に沿って流雪溝というものが、西の館山町内からこの矢来を通り、真っすぐこの先の堀立川(ほったてがわ)まで行きます。
この道路の沿線に住む方々は、この流雪溝に雪を入れて除雪をすることができます。
側溝というか水路というのかわかりませんが、よけいなエネルギーを使うことなく、水の力で雪を流し融かすという理想的な除雪のありかたですね。
ただし、時々途中で詰まるなどのアクシデントが起きて、水が道路などに溢れてたいへんな騒ぎになることがあります。
一斉に雪を入れたり入れ過ぎたりするとなるらしいのです。
もちろん、沿線の方々には一定のルールを守ってなされていると思うのですが、気温が低かったりドカ雪だったりするとねぇ。
ちょうどこの日も、水上がりで、ポンプで導水したり、人が棒でつついたりして対応していたのですが、そのため車が少々渋滞しておりました。
ようやく矢来の踏切に着いたら、ちょうど列車が通りました。
除雪が必要な約3ヶ月、いろんな工夫や仕組みで、雪国で快適に暮らす試みがあるようですので、いろいろと探して紹介してみたいですね。
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