そらいろCafe
▼越後瞽女(ごぜ)唄を聴く会 in 川西町
6月24日(金) 19時〜
越後瞽女(ごぜ)唄を聴く会
に行ってきました!
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会場は、川西町朴沢地区にある「土礼味庵(どれみあん)」
400年近い歴史を持つ古民家を活用した交流スペースです。
庵の主は、ライブスペース「JAM」(川西町)のオーナーでもある片倉尚さん。
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所有者から解体の相談を受けた片倉さんが
あまりに立派な建物がなくなるのを惜しんで改修し、今の姿になりました。
そしてここはかつて、瞽女様が滞在する「瞽女宿」でもありました。
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かつて、目の不自由な女性は「瞽女(ごぜ)」となり、
生活の糧として、三味線を持って村々をまわっておりました。
ここ置賜にも、新潟から瞽女様が訪れました。
わが家のお隣も瞽女宿で、
40年くらい前まで瞽女さまをお迎えしていたそうです。
さて、本日の主役は瞽女唄を継承する
萱森直子(かやもり なおこ)さん
人間国宝であり「最後の瞽女」をいわれた小林ハルさんに師事されました。
最近では石川さゆりさんに瞽女唄を指導されたとか!
ここが、瞽女様が座る定位置だったそうです。
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本日の演目は4曲。
今までに聴いたことがないような独特の語りと節回し。
萱森さんの唄は引き込まれるような「凄み」があります。
曲の合間に、
瞽女のこと、瞽女唄の特徴、演目の聴き所など
萱森さんがお話くださいます。
テレビなどの娯楽がなかった時代、「瞽女唄」は
地域の人たちの楽しみとして、長年親しまれてきたんですね。
本日の目玉は「八百屋お七」
歌舞伎などでも有名な演目ですが、大作なのでこの日は途中まで。
「続きはまた来年」、だそうです。
終演後、外にでると
暗闇のなかで蛍がたくさん飛んでいて
それはそれは幻想的な光景でした。
さて、気になる「八百屋お七」の続きは…?
今から来年が待ち遠しい!!
画像 (小 中 大)
2011.06.29:asako
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