12月のケア講座
移乗介助(トランスファー)について、5日間にわたり実施し、23名の職員の方が参加されました。コロナ感染の影響により、参加できない方もいらっしゃいましたが、1月に補講を考えております。
1月のケア講座は、ベッド上の介助(トランスファー)を実施します~
「人材育成」の主軸 ~演習を取り入れて「考える力・判断力を鍛える」~
Ⅰ 全体研修⇒毎月1回開催⇒内容として、理念について、コミュニケーション、他者理 解、認知症ケア、リスクマネジメント、権利擁護(法定研修義務)、感染症対応、事例検討・事例研究など、演習を取り入れて学びの場を設けています。
Ⅱ ケア講座⇒毎月3~5回程度開催⇒内容として、認知症ケア全般、移動・移乗介助の技法、パソコンの操作など、全体研修で足りないbranchの部分を更に深く学ぶ機会を設けています。
Ⅲ リーダー研修⇒毎月1回開催⇒内容として、リーダーシップ論、OJTの技法など、人材育成について学ぶ機会を設けています。
Ⅳ その他、山形県老人福祉協議会開催の研修、ユニットリーダー研修、山形県認知症介護研修など、外部研修への受講を積極的に推進しています
Ⅴ スキルアップ講座⇒各種資格取得を推進し、そのための講座の開催も準備しています。Ex)社会福祉士、介護福祉士、介護支援専門員、認知症ケア専門士などの受験対策講座
「気分転換ポジティブ日記のすゝめ」
この書籍に関し、ポジティブ日記の効果測定の研究及び書籍のタイトル、デザインの選択に山川も関わりました。ちなみにタイトルの”すゝめ“はなんと私の言葉です。~嬉しい限り。
そしてもう一冊「認知症ケアの達人をめざす」
著者は以下の3名の方です。
認知症介護研究・研修東京センター センター長 山口晴保先生
群馬大学 大学院保健学研究科・医学部保健学科 教授 伊藤美緒先生
認知症介護研究・研修東京センター 客員研究員 藤生大我先生
山口先生は数年前に、山形県認知症ケア専門士会・山形県認知症介護指導者会合同開催の研修会で来県していただきました。私が呼びました~そして夜は一緒に飲んで~
実はその一年前に行われた日本認知症ケア学会(京都)から仲良くさせていただき、その後の山口先生チームで行っている日本の認知症介護の研究チームにも入れていただきました。認知症介護AI大辞典なるものの研究を~貴重な体験をありがとうございました~
伊藤美緒先生は、不同意メッセージ研究の第一人者であります。今後、講師として山形県に来ていただくことをお願いしております(予約済)。現場主義者であり、たくさんの認知症の人と接した経験から、具体的対応方法を伝授下さる先生だと思います。
”認知症の人に対する嘘はいいのか?”というタイトルの研修もお願いする予定です。
藤生大我先生も、日本認知症ケア学会(京都)からの知り合いで、仲良くさせていただいている方です。現場の状況を研究に生かす話や研究の検証、そして愚痴なんかもお互いに話しております。なんか波長合うんですよね~ 次山形に来ていただいた時は、私の家に泊まる約束をしております~
3人の先生の熱いお話が詰まった、認知症介護が非常にわかりやすい書籍を一度お読みいただければ幸いです。私の本には山口先生のサインが入っています(笑)
私自身もこの書籍を読み、様々な研修でこの中のお言葉を使わせていただいております。
”おすゝめ”です!!
研修タイトル(内容):「認知症の人の”予兆の気づき方(不同意メッセージの読み方)”とポジティブ日記の効果~ストレスマネジメントのヒント~
講師:藤生大我 先生
所属先 医療法人大誠会 内田病院 認定理学療法士(地域理学療法)
その他 認知症介護研究・研修東京センター 客員研究員
公益社団法人 認知症の人と家族の会 群馬県支部 世話人
申込期間:既に受け付け開始しています~12月23日(金)〆切
申込方法:お問い合わせください⇒shisetucho@asahikeisinkai.or.jp
参加費:山形県認知症ケア専門士会 会員は500円、非会員は3000円