先日12月7日午前10時15分に施設厨房内で発生した火災事故に際し、入居者の皆様をはじめ、ご家族の皆様、地域の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。
火災の出火元は、昼食の調理で使用する揚げ油を熱していた鍋からでした。
職員が濡れタオルをかぶせ、消火器を使用する等消火活動に当たり、火は燃え広がることなく初期消火することができました。幸いにも、この火災による負傷者や体調不良者は、入居者様・職員含め一名も出ることなく、施設そのものの焼損は最小限に収まりました。
昼食の調理中の事故でしたので、当日の昼食は急遽献立変更を行い、災害時用の備蓄食料を使い捨て食器にて提供いたしました。午後より、厨房内も迅速に復旧作業が行われ、夕食からは通常に近い形で提供できております。入居者の皆様も日常に戻り、普段通りに過ごされております。
このような事故が二度と起きないよう、また今後起こりうる事故や災害に対応できるよう、施設内でより一層の安全管理対策と訓練を徹底してまいりますので、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
理事長 佐藤 一
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