朝日町エコミュージアム
▼八坂神社
町内でただ一社の八坂神社です。二間四面の社で優雅な彫刻は名工の作といわれています。記録などは火災で焼失しましたが、別当の志藤家によれば元禄14年(1701)に九州対馬の国より八坂神社の分霊をいただき川通にまつったと伝えられています。
通称「きゅうり天王」といわれ、初なりきゅうりは必ずお供えし、最上川に流す風習が残っています。別当家には「荒神スサノオウが火の雨を降らせたたため、下界一帯は火の海となったが、きゅうり畑に逃げた人だけ助かった」という言い伝えが残ります。お供えするのはそのお礼、川に流すのは対馬の国に流れつくための祈りだといわれています。例祭は6月15日。
※『大谷郷』より抜粋
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※分かりづらいので不明な際は地元の方にお尋ね下さい。
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2009.04.04:朝日町エコミュージアム協会
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