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歩いて発見!どこか懐かしい「かく長」
長井市大町通り商店街に1件のそば屋があります。その名は「かく長」ですが、なぜ「かく長」?かくっと曲がって行く角にあるから?それは店主に聞いて下さいね。
店の外見は何十年も変わらない風貌で 格子の窓、上は白壁にあみだのような模様、お客さんは年季の入った木製の戸をガラガラっと勢いよく開けて入っていく。毎日、旬のオススメをボードに書いて店頭に!12月は「かいもぢ」だ〜。
小さな行灯にも ちょっと工夫を凝らし季節感を出している心遣いがあったかい。
正面右の通りは「横丁通り」と呼ばれその奥に22年12月にリニューアルをした「旧西置賜郡役所 小桜館」が見える。23年1月4日から開館するので ぜひ寄ってみておごやい。
「かく長」から ちょっと北に足を延ばせば「立て場」と言われ、その昔人力車の停留所になっていたところが地元の学生の手で修復され、現在人力車が飾られている。どうしても乗ってみたい!という方は 当まちづくりNPOに力自慢の引き手?がいますので 声をかけてみてください。
どこか懐かしい「かく長」に きてみてごやいな。
2011.01.30:
arukumap
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長遠寺・・・言い伝えがあります
長井市館町北にある、この長遠寺。大きなワラジが目印です。
この長遠寺は
『興国4年(1342)、長井時広の巨大須賀長光の末裔長任が出家徳道して
義昌となり、当寺を改創。その後二百数十年間に衰退したが、慶長年間に
正遍が中興開山した。黒仁王尊の堂宇は享保年間の建立。
明治2年尊像が安置された。この尊像は『黒仁王尊』で日本三体の内の
一体といわれ、崇敬者が多い。
毎年11月8日には仁王様の『北年越し』が行なわれ、モチを振舞い、
2千人近い崇拝者でにぎあう。』とあります。
そして、
『カボチャ』をお供えすると、不治の病(癌封じ)に聞く
と、伝えられているそうです。
地元では『長遠寺の御仁王様』と親しみを込めて呼ばれているそうな・・・
2011.01.13:
arukumap
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歴史・文化
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こころが和む お休み処「あやっか」
初めて聞いた方には 何がナンだがわからない「あやっか」ですが 長井の方言で「○○ありますか?」というのを 「○○あやっか?」と言います。これは、「○○あるべが?」のていねい語なんです。なんだか あったかい感じがするべ!
と、前置きはこれくらいにして、大町通り商店街の一番最後の曲がり角に お休み処があるのです。ここは 「かどのむらかみ」さんの商店の半分を地元工科短大の学生の卒業作品として改装し、土壁を塗って天井を黒く塗装し、畳をしいて・・・歩いて疲れた心をほわっとつつんでくれる場所です。
「お茶 いっぷくあがっておごやぇ」と出迎えてくれる村上のおばちゃんの笑顔があたたかくて ついつい話し込んでしまう・・。
ここから東へちょっと行くと 「たばた通り」といって 最上川舟運が盛んな頃から たくさんの店が立ち並んでいました。いまはちょっとさびしいですが・・
そのとおりの脇に 白山神社があります。小さい神社ですが、例大祭や黒獅子まつりでは老若男女一緒になって活気あふれる舞を披露してくれます。
こころが和む「あやっか」に ござっとごやい
2011.01.08:
arukumap
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