樽前arty blog

間あきましたが、欧州旅行記。
12/2
今日は、早起きしてユトレヒト観光。
町の中心、ドム塔近くでまずは朝食。運河を眺めながらのクロワッサンとコーヒー。最高です。
はじめに、「ミッフィー」で有名なディック・ブルーナ・ハウスへ。
ここは、ブルーナ氏の初期の作品から装丁デザイン、ミッフィーグッズと遊べるプレイルームなど氏の考え方がわかるようになっています。
デザインに対する引き算や線の美学が、よくわかり、すっかりファンになりました。
次に向かえにあるセントラルミュージアム。
エッシャーコレクションや絵文字のみの企画展が眼を引く。
午後からは現地の美術大学に通う、Aさんに会う。
外はひどい天気。風と雨で台風のよう。
その中、Aさん、チャリで登場!かっこひ〜。
近くの老舗カフェで名物のアップルパイを食べながら、歓談。
大学での授業のこと、アートシーン、オランダのこと、言葉のことなど、興味しんしんの話題を色々聞かせてくれた。
違和感をうけるほどの親切心の理由も教えてくれた。
作品も見てもらう。
とても素敵なAさんは、また嵐の中、チャリで去っていく。
私も駅へ向かい、アムステルダムを目指す。

12/3
アムスでは、まずライクスミュージアムへ。
オランダの歴史に触れつつ、オランダ画家の隆盛を追う。
レンブラントのコレクションが多く、その生き生きした表現にうっとり。
光と影の画家と言われるだけにそのドラマチックな画面は飽きる事がない。
フェルメール作品も4点。有名な女中の絵は東京出張中でした。
最後の部屋には、レンブラントの夜警。巨大だが、ひとりひとりが輝いています。
次は、すぐ近くのゴッホミュージアム。とても来たかった所。
国家予算でコレクションを買い上げ、造られた美術館。その充実ぶりにまず驚く。
ゴッホが1880年に画家を志した時からの作品が並び、ゴッホの転居とともに見る事ができ、その足跡も興味深い。みるみる自分の世界を構築するそのスピードは凄まじく、1890年自殺するまでに、油彩800、ドローイング1000点という数の作品を残した。
また、ゴッホを見れてよかった〜。
その後も数カ所ギャラリーなどよったが、ゴッホで集中力を使い果たしたようで、記憶に残りませんでした。

続く。
2008.01.11:藤沢レオ:[メモ/樽前arty]


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