樽前arty blog

ガラスの試作品を吹いてもらいました。
吹きガラスなので、「作ってもらう」ではなく、「吹いてもらう」といいます。

同じクラフトグループのガラス作家さんが、私の作ったガラスと鉄を組み合わせた花器を見て、ガラスの出来が気になると、試作をかってでて下さいました。

確かに市販のあまり良いとはいえないガラスを使っていて、鉄がメインだったため、お座なりとなっていたことがわかりました。

私は色々な素材を使って、アートやクラフト作品を作っていますが、専門は鉄なので、他の素材は見聞きして使っています。
素材はそれぞれ掘り下げると、どれも奥深く、なかなか自分のものにはできません。

そこで、様々な分野の作家さんとの交流が必要で、アートでもクラフトでも私はグループに所属してます。

中でもクラフトグループのメンバー構成では、私の歳もキャリアも下から二番目。
まず、忌憚のない意見が聞けます。
目はもちろん厳しく、手を緩めるとすぐにこういう指摘に遭遇します。

これは緊張感のあるいい環境で、作品の精度は当然上がります。

実際、吹いてもらったガラスはそれこそ原材料から違いがあるようで、透明感、硬質感がぜんぜん違います。
おそらく、比べずとも違いはわかります。

近々、札幌市内のショップでお披露目する予定です。
ガラスの精度と鉄の精度、吟味して下さい。


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