樽前arty blog

先週末は室蘭へ。
霞2009の観覧のため。
お昼前に室蘭に到着。
餃子を食べるために少し早目の到着。
本来であれば
私が幼少の頃から愛してやまない
餃子専門店「鳳蘭」の餃子を食べたかったのだが、
5月いっぱいで閉店されたことを前日に知らされた。
落ち込んでも仕方がないことなので、
これまた地元でジャンボ餃子として名を知られる
「十八番」へ向かい、ラーメンとともに食す。
腹いっぱいになって霞の会場へ。
初めて訪れた市民美術館。
立派な施設だ。
そのギャラリーで展開される霞。
よく知る作家の作品のほかに、
はじめて知る作家や私よりも若い作家の作品に
刺激を受ける。
アーティストトークの時間まで
しばらく会場界隈を散策。
古い街並み、思いもよらない絶景、測量山の頂上の見晴らしのよさと
頂上に設置されていた彫刻との出会いなどを愉しむ。
アーティストトークは
緊張感ある時間が続いた。
終わることには観客であるはずの私にも
ほどよい疲労感。
そんな中で訪れたサプライズの一幕。
詳しくは書きたくはないほどの濃密な時間。
瞳が潤む。
感動したという言葉では説明できないものだった。

つづく