樽前arty blog

先日の千秋楽優勝決定戦の横綱白鵬と関脇安馬の取組は
見ているこちらも力が入る大一番だった。
立ち合いから刹那に繰り出されるマワシの奪い合い。
ここで優位に立てなければ体格に劣る安馬が絶対不利になる。
そう思っていたが結果は左四つ。
力をため込むような静寂の後
つり出しにかかる白鵬
腰を落としてそれを耐える安馬
ソファに寝転がりながら腰を落とす私
二度のつり出しに耐えるが安馬に次の技がでない。
残された勝機は白鵬が強引に押し出しを狙ってきたときや
安易に回り込む動作をしたときに合わせることだろうか
手に汗握り土俵の中央を見つめる。
ここでさすが白鵬。
決して冷静ではない強引な投げではあったが
力の違いを見せつけるには十分だった。
しかしこれからの安馬を十分期待させられる大一番だった。
そんな関脇安馬改め日馬富士(はるまふじ)が大関昇進を決めた。
非常にめでたく、また楽しみなことだろう。
かくいう私も苫小牧巡業のときに
一緒に写真を撮ってもらい
緊張する私に「ハイ握手」と声をかけてくれたことで
単純明快
一気にファンになってしまった。
これからも応援していきたい。
しかしまぁ、よく考えれば年下なんですけどね


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